メモ帳

2014年12月のメモ帳

12月1日
■北海道新幹線H5系の走行試験始まる
12月5日
■JR東日本 水郡線全通80周年でSL列車「奥久慈清流ライン号」運転
12月6日
■JR東日本新潟支社 E129系営業運転開始
■JR東日本 総武線3駅が開業120周年 総武線錦糸町,幕張,四街道の3駅が9日に開業120周年を迎えるのに合わせ,記念イベントを実施.
■仙台市でICカード「イクスカ」使用開始 仙台市はICカード「icsca(イクスカ)」の地下鉄南北線でのサービス開始を記念して仙台駅でオープニングセレモニー.2016年春からはJR東日本の「Suica」と仙台圏での相互利用を開始する予定.
■新京成が新形ATSを使用開始 前原─京成津田沼間に導入.
12月7日
■JR東日本 大糸線全線で運転再開 11月22日の「長野県神城断層地震」の影響で不通となっていた大糸線が,始発から白馬─南小谷間での運転を再開し,大糸線が全線で復旧した.
■北海道新幹線用H5系,走行試験で青函トンネルを通り青森県へ入る
12月8日
■北陸新幹線E7系・W7系試運転開始 JR東日本・JR西日本は,北陸新幹線長野─金沢(白山総合車両所)間で北陸新幹線車両(E7系・W7系)の試験運転を開始した.乗務員の習熟度向上や各種設備の確認などを行う.長野─上越妙高間一日最大25往復,上越妙高─金沢間最大14往復程度実施予定.
■JR東日本 石巻線を2015年3月21日に全線再開すると発表
■JR西日本 大阪環状線に323系を導入すると発表
12月10日
■JR東海2015年3月1日に武豊線を電化開業すると発表
12月11日
■JR西日本 山陽線御着─姫路間に新駅 JR西日本近畿統括本部は,山陽線御着─姫路間で建設工事を進める新駅の概要を発表.所在地は姫路市市之郷で,御着から2.4km,姫路から1.9kmの地点.地平駅で相対式ホーム2面(12両編成対応),開業は2016年春,駅名は未定.
12月13日
■御茶ノ水駅110周年,大井町駅100周年でイベント開催 御茶ノ水駅は1904(明治37)年12月31日,大井町駅は1914(大正3)年12月20日開業.
12月14日
■JR東日本 仙石線でATACSによる踏切制御を開始 仙石線あおば通─東塩釜間(17.2㎞)で2011年10月から導入している無線式列車制御システム「ATACS(アタックス)」で,新たに踏切制御機能を使用開始した.列車の現在速度と車両性能から踏切への到達予測時間を計算し,無線で踏切を制御するもので,世界で初めて.約半年間かけて,同区間の踏切全14カ所に拡大する.
12月15日
■パスネット協議会 パスネットカードを2015年3月末で終了すると発表 払い戻しは2018年1月まで.
■富士急行 JR東海より371系車両を購入すると発表 7両編成から3両編成に改造し2000系「フジサン特急」の後継車両とする予定.
12月16日
■JR東日本が拝島駅に昇降式ホーム柵を試行導入すると発表 JR東日本は,拝島駅八高線上りホーム(5番線)に昇降式のホーム柵を試行導入すると発表.2015年1月に着工し3月から使用開始する.
12月17日
■国土交通省 北陸新幹線長野─金沢間特急料金を申請通り認可 国土交通省は,JR東日本とJR西日本が申請していた北陸新幹線長野─金沢間の特急料金(上限設定)を申請通り認可した.併せて同省は同区間の鉄道施設の完成検査合格証を両社に交付した.認可された主な区間の特急料金は,東京─富山間6,250円,同─金沢間6,780円,運賃との合計額は,東京─富山間12,730円,同─金沢間14,120円.所要時間は東京─金沢間最速2時間28分.
■JR東海リニア中央新幹線安全祈願式を品川,名古屋で開催
12月18日
■西日本鉄道 北九州線黒崎駅前─熊西間(0.6km)の第3種鉄道事業を会社分割により筑豊電気鉄道へ承継することに決定 実施予定日は2015年3月1日.
12月19日
■JRグループ2015年3月14日ダイヤ改正の概要を発表
■富士急行 2015年3月14日より「Suica」サービスを開始すると発表
■北越急行 超快速列車の愛称「スノーラビット」に決定
12月20日
■東京駅開業100周年
12月22日
■JR四国 2015年春に21両目のアンパンマン列車が誕生すると発表
12月24日
■第3次安倍内閣が発足,太田国交相は留任
■JR東日本 山田線宮古─釜石間を三陸鉄道に移管へ 東日本大震災で被災して運休中のJR山田線宮古─釜石間(55.4㎞)が,三陸鉄道に移管されることが決定.岩手県や沿岸の12市町村による会議で,JR東日本から示された移管案を受け入れることで一致した.
■北海道道南地域並行在来線準備株式会社 新会社名「道南いさりび鉄道株式会社」に決定
■東武鉄道 ATCを2015年1月31日より東上線川越市─小川町間,2015年度中に東上線池袋─川越市間で使用開始すると発表
12月26日
■四日市市・四日市あすなろう鉄道 国土交通大臣に鉄道事業再構築実施計画の認定申請
■沖縄都市モノレール 延伸区間4駅の名称を決定 第1駅が「石嶺」,第2駅が「経塚」,第3駅が「浦添前田」,第4駅が「てだこ浦西」.

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2014年11月のメモ帳

11月1日
■鉄道建設・運輸施設整備支援機構 北海道新幹線レール締結式 2016年3月開業予定の北海道新幹線(新青森─新函館北斗間149km)の,「レール締結式」が木古内駅構内で行われた.
■箱根登山鉄道に3000形「アレグラ」登場 箱根登山鉄道に新形車両3000形(2両)がデビュー.同社の新形投入は25年ぶり.
■ICOCA発行1,000万枚 JR西日本の交通系ICカード「ICOCA」の発行枚数が1,000万枚に達した.2003年11月1日に関西圏でサービス開始してちょうど11周年となった.
11月4日
■北越急行「超快速列車」の愛称名募集について発表 2015年3月ダイヤ改正からHK100形で直江津─越後湯沢間を1時間で結ぶ「超快速列車」の運行を計画.愛称名の募集期間は11月15日から30日まで.
11月5日
■JR東日本 鉄道博物館の本館リニューアルと新館の建設について発表
11月8日
■鉄道友の会「E6系」ローレル賞授賞式 JR東日本 秋田駅新幹線ホームで行われた.
11月9日
■JR東日本 飯山線飯山駅移転 北陸新幹線飯山駅周辺整備事業に合わせて移転した.
■JR東日本 常磐快速線天王台─取手間利根川橋梁架替えで下り線切替工事が完了 上り線は2013年12月に切替え済みで,これで上下線の線路切替えが終了した.
11月12日
■JR東海 東海道線名古屋地区の運行管理システムの更新が完了したと発表 JR東海は,東海道線名古屋地区(新所原─米原間)の運行管理システムの更新が10月までに完了したと発表.2014年9月に列車集中制御装置(CTC),10月に自動進路制御装置(PRC)の取替えを終えた.金山,大垣,岐阜など27駅で18日から順次,ホーム上や改札上の発車標に機能を追加し,より詳細な遅延情報などの表示を開始する.
■JR西日本 北陸新幹線敦賀延伸 GCEを公開 JR西日本は,2025年度に予定されている北陸新幹線敦賀延伸に関連し,新幹線区間と大阪方面を結ぶ軌間可変電車(FGT)開発に向け,10月に整備した敦賀GCE(軌間変換装置)実験線を報道公開.各種データを収集,試験車両の設計・製作に反映させる.
■JR貨物 中央研修センターに運転シミュレーターなどを導入したと発表 JR貨物は,中央研修センターに「新形式機関車運転シミュレーター」2台と「ブレーキシステム教材」「事故発生線路再現ソフトウエア」を導入したと発表.
11月13日
■日立が英国向け車両を公開 日立製作所は,英国の都市間高速鉄道向け新形車両(Class 800シリーズ)を笠戸事業所(下松市)で報道公開した.2017年半ばから英国内で運行開始予定.最高速度は201km/h.2015年前半に英国に発送された後,走行試験を行う予定.
■リニア新幹線一般向け体験乗車会開催 リニア中央新幹線の山梨実験線(42.8km)で,7年ぶりの一般向け体験乗車会がスタートした.乗車会は12月10日まで計8回の予定.
11月18日
■仙台市地下鉄東西線 2015年12月6日開業と発表
11月19日
■JR西日本 2015~2016年度にN700Aを新たに8編成導入すると発表 JR西日本は東海道・山陽新幹線用車両「N700A」を2015~2016年度の2年間で新たに8編成導入すると発表.各年度4編成ずつ増備する.
■あいの風とやま鉄道 車両と駅名標のデザインが決定したと発表
11月20日
■JR北海道・JR東日本 北海道新幹線列車名を「はやぶさ」「はやて」に決定 運転区間を4種類に分け,東京・仙台と新函館北斗を結ぶ列車を「はやぶさ」,盛岡・新青森と新函館北斗を結ぶ列車を「はやて」とする.
■JR北海道 新幹線アクセス列車のデザイン発表
11月21日
■仙台市地下鉄「駅ナンバリング」を導入すると発表
11月22日
■長野県北部を震源とする強い地震発生,新幹線など止まる 22時8分頃,長野県北部を震源とする地震(M6.8)が発生.長野新幹線等が一時運転を見合わせ,土砂崩落などの被害が出た大糸線は信濃大町─糸魚川間で運転を見合わせた.
11月23日
■JR四国 予土線40周年で記念列車 高知,愛媛両県とJR四国は,23,24日の両日記念列車を運転した.車両は「アイランドエクスプレスII」(4両)を使用,窪川─宇和島間などで運転した.
11月26日
■北九州モノレール IC乗車券の名称を「mono SUGOCA(モノスゴカ)」に決定したと発表 2015年秋導入予定.
11月27日
■JR九州 交流架線式蓄電池電車の量産先行車の製作に着手すると発表
■西武鉄道 池袋線石神井公園─大泉学園間上り線を2015年1月25日から高架化すると発表
■阪堺電気軌道 近畿運輸局へ軌道運賃の改定申請 改定日は2015年2月1日の予定.
11月28日
■JR東日本 八戸線用気動車の公募調達の実施について発表
■札幌市営地下鉄冬季節電 札幌市は,市営地下鉄の車内暖房を12月1日から2015年3月31日まで早朝等を除き原則として停止すると発表.冬季の節電対策の一環で,ホームの駅名標識も全て消灯する.
■静岡鉄道 新形車両導入計画について発表 静岡鉄道では約40年ぶりに新形車両を導入し,2016年春より運行開始する予定と発表.
11月29日
■信楽高原鐵道運行再開

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2014年10月のメモ帳

10月1日
■JR東海 東海道新幹線開業50周年を記念して各駅で出発式
■JR東日本 吾妻線岩島─長野原草津口間付替新線運用開始
■JR北海道 北海道新幹線開業準備対策本部を設置
■とさでん交通(株)発足 土佐電気鉄道・高知県交通・土佐電ドリームサービスが経営統合した.
■国土交通省 第13回「日本鉄道賞」受賞者決定 日本鉄道大賞はJR東海「東海道新幹線の50年~「進化」へのたゆまぬ努力と着実な実績~」.特別賞は2件で,三陸鉄道・JR東日本「三陸の復興を願って!地域の協力が実を結んだ公共交通の早期復旧」が「震災復興支援」特別賞,テレビ朝日・東映・東映エージエンシー「烈車戦隊トッキュウジャー」に,「『鉄道×ヒーロー』で親子が鉄道をもっと好きになる!」特別賞.
10月2日
■総合車両製作所新津事業所でJR東日本E129系電車が完成 JR東日本グループの総合車両製作所新津事業所でE129系(2両2編成)の完成式典が行われた.
10月3日
■JR東日本・西日本 北陸新幹線の特急料金を認可申請 JR東日本とJR西日本は,2015年3月14日に開業する北陸新幹線長野─金沢間の特急料金を国土交通大臣に認可申請するとともに,同区間の運賃,グリーン料金,グランクラス料金を発表した.
10月4日
■JR東日本 南武線E233系8000番代出発式
■JR東海 高山線全通80周年 岐阜駅で出発式開催
10月6日
■台風18号が首都圏通勤を直撃 東海道新幹線は始発から東京─豊橋間で運転見合わせ,11時半過ぎに再開されるまでの5時間余ストップし,約13万人に影響が出た.在来線や私鉄,地下鉄でも運休が相次いだ.
■東海道線由比─興津間で崖崩れ 東海道線由比─興津間で,線路脇の斜面が長さ約40mにわたって崩落した.
10月7日
■JR東日本の豪華列車名は「TRAIN SUITE 四季島」
■JR西日本 北陸・七尾線に新特急 2015年3月14日の北陸新幹線金沢開業に合わせ,運転を開始する特急の列車名を「ダイナスター」(福井─金沢間),「能登かがり火」(金沢─和倉温泉間)に決定した.
10月8日
■JR貨物が「エフ・プラザ東京新C2棟」竣工 JR貨物は東京貨物ターミナル駅構内で,大型複合物流施設「エフ・プラザ東京新C2棟」の竣工式を開催.
■JR東日本 中央線塩崎駅新駅舎が完成使用開始
10月10日
■梅小路運転区開設100周年で「義経号」17年ぶり復活運転
■近鉄に京都発「しまかぜ」登場 近畿日本鉄道は,観光特急「しまかぜ」の京都─賢島間での運転を開始,京都駅で出発式.
■JR西日本・広島高速交通 新駅名称を発表 2015年春,JR山陽線広島─横川間およびアストラムライン城北─白鳥間に開業する新駅の駅名を「新白島」(しんはくしま)に決定した.
10月11日
■JR九州早岐駅新駅舎が完成
10月12日
■JR東日本 内房線袖ヶ浦駅橋上駅舎開業 南口の地平駅舎を橋上駅舎に建て替え,南北自由通路を整備し新たに北口を開設した.
10月13日
■H5系北海道に上陸 2016年3月に開業する北海道新幹線用車両H5系が函館港に陸揚げされ,初めて一般公開された.1編成10両のうち先頭の1号車と2号車で,神戸市の川崎重工業兵庫工場から搬出され,海上輸送された.
■福井鉄道F1000形ローレル賞贈呈式 福井県越前市の同社本社で.
10月14日
■「鉄道の日」各地で催し
■台風19号でJR西日本は夕方から運休措置 大型の台風19号は列島を縦断して,午前9時頃関東から東北の沖合に抜けた.JR西日本は,前日に予告したうえで,夕方4時半から京阪神地区在来線で運転を取り止める措置を取った.
■東京地下鉄 日比谷線霞ケ関─神谷町間に新駅 東京地下鉄と都市再生機構は,日比谷線霞ケ関─神谷町間に新駅を整備すると発表.交通結節機能の強化を柱とする「環状第2号線新橋・虎ノ門周辺地区整備計画」の一環で,2020年の開業を目指す.
10月16日
■東海道線由比─興津間が運転再開 台風18号による線路内への土砂流入で運転を見合わせていた由比─興津間は,始発から通常ダイヤでの運転を再開した.
10月17日
■国土交通省 リニア中央新幹線工事実施計画を認可
■JR西日本 D51 200復活と梅小路運転区内にSL専用検修庫新設を発表
10月18日
■JR四国 予土線宇和島─近永間100周年で記念式典
10月20日
■JR東海 中央新幹線推進本部内に「名古屋建設部」と「中央新幹線工事事務所」を新設
10月24日
■JR旅客6社が冬の増発列車概要を発表 12月1日~2015年2月28日の90日間に運転する冬の増発列車の概要を発表.期間中の利用見込み(主要47線区下り特急・急行断面輸送量)は4,003万人と前年の3,987万人より微増,季節・臨時特急・急行の増発本数は新幹線5,812本(前年比113%),在来線4,214本(91%)の計1万26本.定期列車を含む総数は新幹線7万9,257本(103%),在来線13万3,856本(99%)の計21万3,113本(99%)となる.
10月30日
■JR東日本「上野東京ライン」2015年3月14日開業を発表

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2014年9月のメモ帳

9月3日
■第2次安倍改造内閣発足 太田国交相を再任 安倍晋三内閣総理大臣は内閣改造を実施し,太田昭宏国土交通大臣(68歳,公明党,衆議院東京12区,当選6回)を再任した.
9月5日
■鉄道博物館が米ボルティモア鉄道博物館と姉妹館提携調印式 鉄道博物館(さいたま市)が,米国 ボルティモア&オハイオ鉄道博物館(メリーランド州ボルティモア市)と姉妹館提携を結ぶことになり,現地で調印式.姉妹館提携は英国 国立鉄道博物館(ヨーク市)に続き2館目.
■京阪6000系リニューアル車運転開始 京阪電気鉄道が進める6000系通勤形電車リニューアルのうち1編成が完成,営業運転を開始した.
9月7日
■南海電気鉄道「ラピート」20周年記念で「ピーチ機塗装車」登場 南海電気鉄道は,LCC(格安航空会社)ピーチ・アビエーションとタイアップし,50000系1編成(6両)を「出逢えたらラッキーPeach×ラピート ハッピーライナー」とし,難波─関西空港間で運行する.2015年8月31日まで.「ラピート」の特別塗装は「赤いラピート」に続いて2度目.
9月10日
■JR北海道 次世代新形特急気動車の開発を中止
■JR貨物が東京貨タに国内最大級の複合物流施設を建設 JR貨物は,東京貨物ターミナル駅構内を再開発し,国内最大級の大型複合物流施設「エフ・プラザ東京M棟,同N棟」を建設すると発表.2015年度にも着工し,M棟は2018年1月,N棟は2020年6月に竣工する予定.
9月11日
■JR北海道 大雨でダイヤ乱れる 北海道内で大雨特別警報を発表.札幌市,岩見沢市など12市町の約90万人に避難勧告を出した.JR北海道は各線区で運転を見合わせた.特急・急行66本を327本が運休し,通勤・通学客ら約8万人に影響した.
9月14日
■「わかやまDC」スタート JRグループ旅客6社と和歌山県デスティネーションキャンペーン推進協議会は,9月14日から12月13日まで「和歌山デスティネーションキャンペーン(わかやまDC)」を開催.
9月15日
■JR西日本「山口・山陰本線全線再開キャンペーン」でラッピング列車運転 キャンペーンの一環で,「なつかしの国石見 IWAMI CHARACTERS TRAIN」を運転開始.キハ187系気動車(2両編成)を使用し,島根県の観光キャラクター「しまねっこ」などをラッピングした.
9月17日
■JR西日本 10月から軌間変換試験を開始すると発表
■JR西日本が湖西線志賀─比良間に防風柵 JR西日本は湖西線の強風対策として志賀─比良間(約2.5km)に防風柵を設置すると発表.2014年度中に着工,2016年1月完成予定.
■JR東日本 E233系8000番代公開
■東京モノレール開業50周年で記念イベント開催
■東京スカイツリータウン来場者1億人 東京スカイツリーを中心とした複合施設「東京スカイツリータウン」の来場者累計がこの日1億人に到達した.
9月18日
■東海道新幹線50周年で記念銀貨 東海道新幹線の開業50周年を記念する1,000円銀貨幣の打ち初め式が大阪市北区の造幣局で行われた.1,000円銀貨幣は31.1gの純銀製で販売価格は8,300円のプレミアム貨幣,5万枚発行予定で0系車両や富士山をあしらっている.100円記念貨幣も発行予定.
9月19日
■JR東海 キハ25形2次車公開
9月20日
■鉄道友の会 近鉄50000系のブルーリボン賞授賞式
9月21日
■近鉄奈良線八戸ノ里─瓢箪山間連立事業が完成 奈良線八戸ノ里─瓢箪山間(3.3km)の連続立体交差事業で上り線の高架切替が完成,使用開始された.下り線は切替済.
■名古屋鉄道・近畿日本鉄道 名古屋駅接続の「名鉄・近鉄IC連絡定期乗車券」発売開始
■名古屋市交通局 地下鉄桜通線開通25周年で記念イベント開催
9月24日
■JR東日本 吾妻線川原湯温泉駅 現駅舎最終日 八ッ場ダム建設に伴う線路付替(約10.4km)のため.
■東京地下鉄1000系新造車両にPMSMとSiCを用いた主回路システム採用 東京地下鉄は銀座線1000系の新造車両に,PMSM(永久磁石同期電動機)とSiC(シリコンカーバイド)ダイオードを用いたVVVFインバータ装置等を組み合わせた主回路システムを採用すると発表.
9月25日
■名古屋市交通局 地下鉄東山線名古屋駅が冠水 2時40分頃,名古屋市営地下鉄東山線名古屋駅構内が浸水,線路や改札付近が冠水した.東山線は5時半の始発から運転見合わせ,約9時間後の14時45分に再開,上下線計280本が運休,約15万人に影響した.原因は駅近くで建設中の高層ビル「JRタワー名古屋」の下水道仮管から水が流入したもの.
9月26日
■JR東海 東海道新幹線における次世代架線の導入について発表
■JR西日本 広島地区向け227系を公開
9月27日
■鉄道博物館 来館者700万人達成
■JR東日本 越後線内野駅橋上駅舎使用開始
■南海電気鉄道 みさき公園に「わくわく電車らんど」開業
■新駅開業 えちぜん鉄道 三国芦原線福井口─西別院間に「まつもと町屋」が開業.
9月29日
■JR西日本 七尾線観光列車の列車名「花嫁のれん」に決定
9月30日
■JR西日本207系リニューアル車公開

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2014年8月のメモ帳

8月1日
■経営分離の江差線引き継ぐ三セク準備会社設立 2015年末の北海道新幹線開業に伴いJR北海道から経営分離される江差線五稜郭─木古内間(37.8km)を引き継ぐ第三セクターの準備会社「北海道道南地域並行在来線準備株式会社」が発足.社長には荒川裕生北海道副知事が就任した.
8月4日
■JR西日本が山陽線西条─八本松間に新駅 2017年春開業へ JR西日本は山陽線西条─八本松間の新駅設置について,東広島市と基本合意書を締結した.相対式ホーム2面(8両対応,延長165m).想定乗降人員は一日2,800人.事業費は約20億円.開業は2017(平成29)年春の予定.
8月6日
■JR西日本が近畿,広島エリアで路線記号導入を発表 近畿エリアではラインカラーも拡充する.駅の案内表示などは2014年度以降順次変更する.東海道線を「A」,大阪環状線を「O」,湖西線を「B」,ゆめ咲線が「P」.ラインカラーはエリアと路線を拡充.関西線(青紫色),紀勢線(青緑色),学研都市線(桜桃色).広島エリアは広島を中心に5方面のラインカラーを設定.
■JR東海 中央線坂下─野尻間運転再開 7月9日の大雨・土石流災害で不通となっていた中央線坂下─野尻間が28日ぶりに通常ダイヤで運転再開.
8月7日
■JR東日本山田線宮古─釜石間,三陸鉄道への移管協議 岩手県沿岸部のJR東日本山田線(宮古─釜石間,55.4km)について,三陸鉄道,岩手県,沿岸12市町村は三陸鉄道への運行移管を前提に,JR東日本と協議して行くことで同意した.4月に全線運転再開した三陸鉄道の北リアス線(71km)と南リアス線(36.6km)とを結ぶ同線は震災後不通となったまま.
8月10日
■JR西日本 山陰線須佐─奈古間運転再開 2013年7月の豪雨により不通となっていた山陰線須佐─奈古間(19.8km)が始発からの運転を再開した.
8月13日
■土佐電気鉄道 統合して設立する新会社名が「とさでん交通株式会社」に決定したと発表 土佐電気鉄道・高知県交通・土佐電ドリームサービスが経営統合する新会社が10月1日に設立.
8月14日
■東急「代官山東横線上部開発計画(仮称)」の概要を発表
8月15日
■JR東日本が移設する信越線脇野田駅を10月19日から使用開始すると発表 北陸新幹線上越妙高駅隣接地への移設工事を進めている信越線脇野田駅につきJR東日本は,10月19日に使用開始すると発表.現在地から西方に約120m移動する.
8月18日
■JRグループ旅客6社がお盆期間(8月8日~17日)の新幹線と在来線特急・急行の利用客数を発表
■JR北海道 分岐器を含む副本線の減速運転を解除
■JR東日本盛岡支社 大船渡線BRT専用道延伸工事着工 工事区間は気仙沼─鹿折唐桑付近の2.3km.
8月19日
■JR東日本「羽田空港アクセス線構想」を発表
8月20日
■広島市北部豪雨に伴う土砂災害でJR可部線など終日運転を見合わせ
8月21日
■鉄道博物館が米国ボルティモア&オハイオ鉄道博物館と姉妹提携 鉄道博物館の姉妹館提携は英国国立鉄道博物館に次いで2館目.
8月22日
■JR旅客6社 秋の臨時列車増発本数は7,284本 10月1日~11月30日の増発列車の概要を発表.主要47線区の利用人員を2,547万人(前年比101%)と見込み,新幹線4,479本(124%),在来線2,805(104%)を増発する.総運転本数は14万4,956本(100%)となる.
■JR東日本11月8日からE7系運用を拡大すると発表 E7系運用は3往復拡大し一日21往復に.
■JR東日本が青梅駅のホーム増設を発表 現在の島式1面2線から2面3線にする.2017年春頃使用開始予定.
8月23日
■JR西日本山口線が全線再開 2013年7月の山口・島根豪雨で不通となっていた山口線地福─津和野間(19km)が開通し,全線で運転を再開した.部分運行していたSL「やまぐち」も新山口─津和野間の運転に戻った.
8月25日
■鉄道総研 既設PC電化柱の簡易な倒壊防止工法開発 PC電化柱に芯材を挿入・固定し,地震動で損傷した場合でも倒壊するのを防ぐ.東日本大震災の際電化柱が大きな被害を受けたことを踏まえた.
8月26日
■JR東海 リニア工事実施計画を認可申請 JR東海が2027年開業を目指す中央新幹線(東京都─名古屋市間)の工事実施計画を国土交通大臣に認可申請した.
8月27日
■JR東日本・JR西日本 北陸新幹線の2015年3月14日開業を発表
■JR九州 久大線・大村線に新たな観光列車を導入すると発表 2015年夏から新しいD&S(デザイン&ストーリー)列車を導入すると発表.車両はキハ47形2両編成を改造する.
■JR九州 「SUGOCA」2015年秋以降宮崎地区で利用可能に これにより九州全ての県庁所在地エリアの駅で使用可能となる.
8月29日
■JR東日本横浜支社 熱海駅新駅ビルを今秋着工すると発表 2016年度開業予定
8月30日
■JR北海道ダイヤ改正
■JR貨物 鷲別機関区を廃止 機能を五稜郭機関区に移管する.

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2014年7月のメモ帳

7月1日
■社名変更 大阪府都市開発が「泉北高速鉄道」に社名変更.
7月2日
■JR東日本 山手線に新形通勤電車「E235系」を投入すると発表
■JR東日本 飯田橋駅ホームを移設すると発表 JR東日本は,ホーム上の安全性向上の取り組みとして,急曲線区間にある中央線飯田橋駅ホームを約200m西の直線区間に移設すると発表.今年度から基本設計に着手,2020年までの完成を目指す.
7月3日
■鉄道総合技術研究所 300m級超電導き電線を公開 300m級の鉄道用超電導き電ケーブルによる電車の走行試験を,国立研究所構内で報道公開.同ケーブルは,直流電化区間のき電線に充てるため超電導材を用いて作られたもので,省エネルギー化が期待される.4?5年後の実用化を目指す.
7月4日
■JR北海道が261系気動車の車体傾斜装置の使用取りやめ
7月6日
■JR北海道「スーパー北斗」から白煙 21時45分頃,室蘭線静狩─長万部間を走行中の札幌発函館行き特急「スーパー北斗18号」(7両編成)で,非常通報装置が働き緊急停止.1号車後部デッキの機器室付近から白煙が発生していた.同列車は2時間後に運転再開,乗客は長万部で臨時列車に乗り換えた.
7月7日
■JR西日本が北陸DCに合わせ七尾線に観光列車 JR西日本は,2015年10月に開幕する「北陸デスティネーションキャンペーン」に合わせて,観光列車を投入すると発表.車両はキハ48改造の2両編成,外観は漆のような赤色と黒色をベースに和風の模様を金色で描く.土休日を中心に年間150日程度運転.金沢─和倉温泉間の特急として一日2往復する.
7月8日
■国土交通省人事 辞職する増田優一事務次官の後任に本田勝国土交通審議官が就任.
7月9日
■台風8号による大雨で中央線南木曽─十二兼間の梨沢橋梁の橋桁が流出
■JR北海道 道内3つの蒸気機関車列車運転を2014年度限りで休止する意向を表明
7月11日
■しなの鉄道 観光列車「ろくもん」(115系改造)運転開始
7月12日
■富士急行8000系「新型フジサン特急」運転開始
7月14日
■JR東海が東海道新幹線285km/h運転へ,国土交通省から事業基本計画変更認可
7月18日
■国土交通省 中央新幹線(東京都─名古屋市)の環境影響評価書に対する国土交通大臣としての意見書をJR東海に送付
■東京モノレール10000形営業運転開始
7月19日
■JR西日本 三江線全線運転再開 不通となっていた三江線江津─浜原間(50.1km)が運転再開.約11カ月ぶりに全線再開となった.
■JR東日本 E3系700番代「とれいゆ」(福島─新庄間)運転開始
■西武鉄道「幸運の赤い電車」出発式
■新潟市新津鉄道資料館リニューアルオープン
7月20日
■四国鉄道文化館 南館オープン 愛媛県西条市は,伊予西条駅北側に隣接する四国鉄道文化館の展示施設拡充のため,同館南館をオープン.南館には,蒸気機関車C5744号機や急行形気動車キハ65とDE101号機,予讃線で走行試験を行っていた軌間可変電車を展示車両として加えた.
7月21日
■鉄道総合技術研究所「ハイ!トラム」が万葉線で試験運転 富山県高岡市,射水市のハイブリッドトラム実走事業実行委員会の事業により,鉄道総研開発の架線・バッテリーハイブリッドトラム「ハイ!トラム」が万葉線高岡駅─越ノ潟間(12.9km)で試験運転を開始した.8月13日まで.
■JR西日本 福塩線福山─府中間100周年記念出発式開催
7月25日
■運輸安全委員会 江差線脱線事故の原因報告
7月26日
■JR東日本 N′EXが富士急行線へ直通運転開始 特急「成田エクスプレス」が,成田空港から富士急行線河口湖への直通運転を開始.9月28日までの土・休日限定で一日1往復する.
■JR四国「伊予灘ものがたり」デビュー JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」(予讃線松山─伊予大洲,八幡浜間)が営業運転を開始した.松山駅で出発式,伊予大洲・八幡浜駅で出迎えイベントが開催された.
7月30日
■JR東日本 仙石線(高城町─陸前小野間)を2015年6月全線運転再開すると発表 JR東日本は,東日本大震災で甚大な被害を受け不通となっている仙石線高城町─陸前小野間を,2015年6月までに運転開始すると発表.同時に仙石線,東北線の接続線も運転開始する.接続線経由の列車愛称を「仙石・東北ライン」とすることも発表した.
7月31日
■東京急行電鉄,JR東日本,東京地下鉄 渋谷駅地区駅街区開発(「東横のれん街」跡地)のⅠ期起工式開催
■小田急騒音訴訟が16年目で和解,原告118人に5,500万円支払い 小田急線の沿線住民ら118人が騒音などで健康被害を受けたとして,小田急電鉄に8億円近い損害賠償を求めた訴訟の控訴審が東京高裁(菊池洋一裁判長)で行われ,和解が成立した.小田急側が計5,500万円の和解金を払うほか,騒音対策を実施するなどの内容.1998年の提訴から16年での和解成立となった.

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2014年6月のメモ帳

6月1日
■JR東日本常磐線広野─竜田間運転再開 JR東日本は,東日本大震災の影響で運転を見合わせていた常磐線広野─竜田間(8.5km)の運転を再開した.避難区域内の運転再開は初めて.
■JR東日本「長野総合運輸区」を新設 在来線の長野運輸区と新幹線の長野新幹線運輸区を発展的に解消,両区の業務機能を統合した.
■JR東海などが車内からコンテンツ配信,N700A5編成で実証実験開始 JR東海,NTTブロードバンドプラットフォーム,日本テレビ放送網は,東海道新幹線東京─新大阪間で,N700A車両5編成にサーバーを設置し,インターネットを経由することなく車内で映画,電子書籍,運行情報などを閲覧できるサービス「N700コンテンツラウンジ」の実証実験を開始.
■JR西日本 大阪環状線「パワーループ」運転開始 「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として,ラッピング列車「OSAKA POWER LOOP」の運転を開始した.
6月3日
■JR東日本 田町─品川間に新駅設置
■JR東日本「クルーズトレイン」(豪華列車)のデザイン発表
6月4日
■JR東日本 東北縦貫線レール締結式 2008年5月に着工した東北縦貫線(上野─東京間,工事区間約3.8km,愛称「上野・東京ライン」)の建設工事がほぼ完了,レール締結式が現地で開催された.
6月9日
■N′EXが7月26日から土休日に河口湖へ延長運転 JR東日本と富士急行は,7月26日~9月28日の土休日に特急「成田エクスプレス」各日1往復を,富士急行線河口湖まで延長運転すると発表.途中停車駅は,空港第2ビル,東京,渋谷,新宿,立川,八王子,大月,都留文科大学前,富士山,富士急ハイランド.
6月11日
■西武鉄道池袋駅のリニューアルについて発表
6月14日
■山形DC開幕 JRグループ旅客6社と山形県などが共同で展開する山形デスティネーションキャンペーンが開幕.キャッチコピー「山形日和。」のもと「食」「温泉」「歴史・文化」「人情」などを柱に誘客を図る.9月13日まで.
6月16日
■JR北海道「エアポート」用733系公開 小樽・札幌─新千歳空港間の快速「エアポート」用に追加新製した733系電車を札幌運転所で公開した.
6月19日
■JR西日本 広島エリアに新形式227系電車を導入すると発表
■JR西日本が2016年開業の「まや駅」で回生電力活用 JR西日本は,2016年東海道線六甲道─灘間に開業予定の新駅「まや駅(仮称)」につき,駅舎で回生電力を活用できる装置を導入したエコロジー駅にすると発表.
■小田急相模大野駅で回送電車が脱線し一時全線不通 18時9分頃,小田急電鉄相模大野駅構内で,車庫から出庫した回送電車が脱線(6両編成のうちの3両).この事故の影響で小田急全線が一時不通となり,合計288本が運休,約15万人に影響した.
6月21日
■東京急行電鉄田園都市線,大井町線,こどもの国線でダイヤ改正
■JR指宿枕崎線で観光特急が脱線 11時5分頃,JR指宿枕崎線生見─薩摩今和泉間で指宿発鹿児島行きの観光特急「指宿のたまて箱」(2両編成)が,激しい大雨で線路内に流入した土砂に乗り上げ脱線.15人が負傷した.
6月22日
■JR江差線で貨物列車が脱線 4時15分頃,北海道木古内町の江差線札苅駅構内で,走行中の貨物列車(機関車と貨車20両)が緊急停止した.点検したところ後ろから2両目が脱線,最後尾の車両が連結器が外れ約17m後方に取り残されていた.けが人はなし.
6月23日
■JR四国8600系デビュー JR四国は新形特急電車8600系量産先行車の運転を開始した.高松駅では出発式が行われた.
■JR江差線が運転再開
■湘南モノレール 累計輸送人員4億人達成
6月24日
■島原鉄道 南島原駅の建替えについて発表
6月25日
■JR東海 山梨リニア実験線L0系12両で走行試験開始 JR東海は,山梨リニア実験線でL0系12両による試験走行を開始した.開業時には約1,000人が搭乗できる16両編成を想定,約1カ月間,12両で走行試験を行い,走行性能や騒音,振動などを確認する.
■JR東海が「新幹線発祥之地」記念碑を報道公開 開業前の「モデル線」での試験を担当した元国鉄の久保 敏さんが当時の様子を解説した.
6月26日
■東海道新幹線に改良型マルチプルタイタンパーを導入 JR東海は,東海道新幹線で用いている保守用車・マルチプルタイタンパーにつき,2015年度から一部機能を改良した車両を順次導入すると発表.2018年度までの4年間で,現在保有する同新幹線用のマルチプルタイタンパー全10両を改良型車両に置き換える.
6月27日
■JR西日本北陸本線寺井駅を「能美根上」駅に改称すると発表 駅名改称時期は2015(平成27)年春の予定.
■嵯峨野観光鉄道トロッコ保津峡駅営業再開 嵯峨野観光鉄道は,対岸の京都府道50号線を結ぶ鵜飼橋の通行再開に伴い,約9カ月ぶりに同駅の乗降を再開した.
6月28日
■JR指宿枕崎線が7日ぶりに運転再開
6月30日
■JR東日本 E3系「とれいゆつばさ」公開 現在展開中の「山形デスティネーションキャンペーン」に合わせて7月19日から福島─新庄間に投入される.

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2014年5月のメモ帳

5月1日
■北海道新幹線の開業に伴う並行在来線の安全運行体制につきJR北海道と北海道が基本合意
■東武東上線開業100周年池袋駅でセレモニー
5月2日
■JR東日本 新潟支社「越乃Shu*Kura」運転開始
■JR東日本 水郡線全通80周年記念ラッピング列車「水郡スターライン」運転開始
5月7日
■JR旅客6社 ゴールデンウィーク期間中の輸送概況を発表,3年ぶりに前年割れ
5月8日
■JR東日本 新幹線と首都圏在来線で雪害対策を強化すると発表
■JR東日本 インドネシア2社と鉄道運営で相互協力の覚書を締結 JR東日本はインドネシア鉄道会社(PT.KAI),ジャカルタ首都圏鉄道会社(PT.KCJ)の2社と,鉄道運営などに関する相互協力を目的に覚書を締結,また,205系約170両をPT.KCJに譲渡すると発表した.
5月11日
■JR北海道 江差線木古内─江差間が営業最終日 78年の歴史に幕 この日は臨時列車を含め7往復運行された.JR北海道の廃線は1995(平成7)年9月の深名線(深川─名寄間)以来.
■JR西日本 大阪─神戸間鉄道開業140周年で神戸駅でセレモニー
■JR西日本 関西線125周年でイベント開催
5月12日
■路線廃止 JR北海道 江差線木古内─江差間(42.1km).
■J-TRECでE7系完成 JR東日本グループの総合車両製作所(J-TREC)が製造を進めている新幹線E7系の第1編成が完成,横浜事業所構内で出場式典を開催した.
5月13日
■近鉄と継承4社が持ち株会社移行で分割契約を締結 近畿日本鉄道は,2015年4月の純粋持ち株会社移行を前に継承会社4社との間で,分割契約を締結したと発表.移行に合わせ名称を近畿グループホールディングス(純粋持株会社)とした.
5月14日
■JR北海道733系電車の増備と快速「エアポート」への投入について発表
5月15日
■JR東海 在来線気動車の安全性向上策等について発表 JR東海は在来線気動車の安全性向上策を本年度から実施すると発表.高山線などに投入するキハ25形2次車など計128両を対象に,動力伝達軸落下防止枠の強化など床下機器の改良等安全性向上を目指す.
■南海がOTKを子会社化へ 南海電気鉄道は,大阪府都市開発(OTK 泉北高速鉄道などを運営する第三セクター)の株式を取得,子会社化を取締役会で決議したと発表.株式譲渡実行日は7月1日.
■大山観光電鉄 新形車両の製造と設備更新に着手すると発表 2015年の開業50周年に向けて,大山ケーブルカーの大規模設備更新に着手する.開業以来初の新形車両を製造,また,諸設備を更新して安全性を向上させる.設備更新費用は約16億円.
5月16日
■近鉄・大阪府・東大阪市 近鉄奈良線八戸ノ里─瓢箪山間(約3.3km)9月21日から上り線高架の使用を開始すると発表 ■日本民営鉄道協会 大手民鉄16社の2014年3月期の決算概況および鉄軌道輸送成績を発表
5月19日
■JR西日本 山陰線(須佐─奈古間),山口線(地福─津和野間)の運転再開見込みについて発表 昨夏の豪雨の影響で運転を見合わせている山陰線諏佐─奈古間(19.8km)と山口線地福─津和野間(19.0km)について,それぞれ8月中の運転再開見込みと発表.
■JR東日本新潟支社 特急「いなほ」全定期列車をE653系に置き換えると発表 全車がE653系となって運転を開始するのは7月12日の予定.
5月21日
■JR西日本 2017年春から新しい寝台列車を導入すると発表
5月22日
■JR東日本 常磐緩行線(綾瀬─取手間)CBTCの設計作業の委託契約を,仏タレス社と締結したと発表
■名古屋鉄道・近畿日本鉄道「名鉄・近鉄連絡IC定期乗車券」を9月から発売開始すると発表
5月23日
■JR旅客6社の夏の増発列車について発表 JRグループ旅客6社が,7月1日~9月30日の92日間に運転する夏の増発列車(臨時特急,急行など)の概要を発表.増発される新幹線6,980本(前年比118%),在来線5,658本(同93%)の合計1万2,638本(同105%).期間中の利用人員は4,432万人(101%),うちお盆期間(8月8~17日)は641万人(101%)を見込む.
■JR四国 讃岐鉄道開業125周年で記念式典開催
5月24日
■鉄道・運輸機構 北陸新幹線建設工事,富山駅でレール締結式
5月25日
■北近畿タンゴ鉄道でダイニングトレイン 「丹後くろまつ号」運行開始
5月26日
■鉄道友の会2014年ブルーリボン賞・ローレル賞決定 ブルーリボン賞は近畿日本鉄道50000系,ローレル賞にはJR東日本のE6系と福井鉄道F1000形が選定された.
5月27日
■北海道新幹線新青森─新函館北斗間の4変電所が完成
5月28日
■JR西日本 寝台特急「トワイライトエクスプレス」を2015年春で運転を終了すると発表
5月29日
■JR東海 山梨リニア実験線で6月末から12両編成で走行試験を行うと発表
■JX室蘭製油所の石油輸送列車,運行最終日
5月30日
■JR東日本千葉支社 総武線荒川中川橋梁に新設した防風柵の使用を開始

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2014年4月のメモ帳

4月1日
■JR西日本 北陸新幹線用「白山総合車両所」開設
■J-TREC新津事業所発足 JR東日本グループの総合車両製作所(J-TREC)は,JR東日本が会社分割した新潟支社新津車両製作所の鉄道車両製造事業を承継し,「総合車両製作所新津事業所」を発足させた.
4月3日
■JRグループのJICが英高速鉄道HS2社とコンサルティング契約 JR東日本の冨田社長は定例会見で,英国の高速新線計画「High Speed Two(HS2)と同社グループの日本コンサルタンツ(JIC)がコンサルティング契約を締結したと発表.HS2の建設区間の第1期はロンドン~バーミンガム間(約220km),第2期はバーミンガム~マンチェスター間,同~リーズ間(総延長約530km)で2026年開業予定.
■UIC世界高速鉄道会議を2015年7月初の日本開催 JR東日本は,国際鉄道連合(UIC)と共同で2015年7月7日~10日,東京国際フォーラムで「第9回UIC世界高速鉄道会議」を開催すると発表.
4月5日
■三陸鉄道南リアス線全線運転再開
4月6日
■交通科学博物館が閉館
■三陸鉄道北リアス線全線運転再開
4月9日
■JR東海が台湾高鐵と技術コンサルティングで契約締結 JR東海は,台湾新幹線の台北─南港間(約6km)延伸工事に伴うATC切替などに関連した技術コンサルティング事業につき,台湾高速鐵路股有限公司(台湾高鐵)と契約を締結.
■JR東海が袋井─磐田間に新駅 JR東海は東海道線の袋井─磐田間に新駅を設置することで磐田市などと基本協定締結.2015年度に着工の予定.駅名は同社が今後検討して決定する.
4月12日
■JR東日本 「SL銀河」釜石線で運転開始 釜石線花巻─釜石間で運転開始.東日本大震災からの復興支援と地域活性化を目指すもので,土・日曜・休日を中心に年間80日程度運転する予定.C58 239蒸気機関車と元JR北海道のキハ141系気動車4両の編成で,定員176人.
■北陸新幹線用新形車両W7系がJR西日本白山総合車両所に搬入 2015年春開業予定の北陸新幹線用新形車両でJR西日本W7系のうち3両が,白山総合車両所に搬入された.W7系は金沢開業までに10編成120両が揃う.
4月14日
■J-TRECオールステンレス車両累計生産数8,000両達成 JR東日本グループの総合車両製作所(J-TREC)が製造するオールステンレス車両の累計生産数が8,000両に達し,事業所構内で記念式典を開催した.
■箱根登山鉄道3000形を報道公開
4月15日
■JR東日本 ロンドン事務所を開設
4月16日
■JR北海道 北海道新幹線H5系の製作について発表
■JR北海道がキハ183系気動車特急運転再開の意向
4月17日
■JR東日本 気仙沼線BRTの新設専用道使用開始,新車両も導入 気仙沼線BRT(柳津─気仙沼間)で整備を進めていた専用道の使用を開始した.また気仙沼線BRTでは電気BRT車両(e-BRT)と観光型BRT車両「おでかけ『旅』」,大船渡線BRT(気仙沼─盛間)では観光型BRT車両「三陸の『海』」の運行を開始した.
■JR東日本 渋谷駅改良計画準備工事着手
4月19日
■鉄道・運輸機構 軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の新形試験車両を公開
4月23日
■JR東海がリニア中央新幹線環境影響評価書を国土交通省に送付 JR東海が,2027年開業を目指すリニア中央新幹線計画につき,東京・品川─名古屋間の環境影響評価書を国土交通大臣に送付した.合計68回開催された沿線都県市の環境審査会での議論などを踏まえて作成した.
4月24日
■JR東海が東海道新幹線の自動改札機を新形に更新すると発表 同社が計画する東海道新幹線各駅の自動改札機の更新につき,5月25日から品川駅北口4通路から使用開始すると発表.2016年度上半期までに東京─新大阪間全17駅295通路で更新の予定で,品川駅は先行導入.
■JR東日本 武蔵野線北朝霞駅ホームの延伸開始 同駅は東武東上線朝霞台駅との乗換駅で,朝通勤通学時間帯の混雑緩和対策としてホームを延伸する.12月完成予定.
4月25日
■新幹線開業50周年で記念銀貨発行 財務省は2014年10月1日新幹線の開業50年になるのを記念した1,000円銀貨を発行すると発表.5万枚発行予定で販売価格は8,300円.
4月26日
■山形新幹線 新デザイン車両スタート JR東日本は,E3系山形新幹線「つばさ」で新エクステリア車両の運転開始.今回導入されたのは1編成で,2編成目は6月,3編成目は6月14日から開始する「山形デスティネーションキャンペーン」期間中に運転を開始する.
4月29日
■JR東日本 「SLばんえつ物語号」新津駅で15周年式典 新潟─会津若松間で運行している「SLばんえつ物語号」がデビュー15周年を迎え,15年前の始発駅・新津で記念式典を挙行した.
4月30日
■東京地下鉄・東武鉄道 日比谷線・東京スカイツリーラインに新形車両を導入すると発表
■小田急電鉄 1000形のリニューアルに着手すると発表

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2014年3月のメモ帳

3月1日
■JR四国・JR西日本が高松─多度津間で「イコカサービス」開始 JR西日本のICカード「ICOCA」サービスをJR四国予讃線高松─多度津間に導入.
3月4日
■国土交通省が消費税率引き上げに伴う鉄道・バスの運賃改定を認可 JR東日本や東京地下鉄など首都圏の81事業者は,ICカード乗車券を使った場合の1円単位の運賃が認められた.1円単位の運賃を導入するのはJR東日本のほか,東武,西武,東急など大手私鉄9社と首都圏の民営,公営のバスなど.東京都交通局・横浜市交通局が運営する地下鉄は6月から1円単位となる.
■JR東日本 山形新幹線に7月から足湯列車 JR東日本は7月から山形新幹線において,車内で足湯を楽しめるお座敷列車風車両「とれいゆ」(E3系改造車)を投入すると発表.湯船を備えた車両は初めてで,幅2.4m,奥行き50cmの湯船を2つ備え,湯上がりスペースも完備する.運行は福島─新庄間を中心に運行する予定.
3月5日
■JR四国 新形特急電車8600系を公開
3月7日
■JR北海道社長に島田氏,会長に須田氏 太田昭宏国土交通大臣は閣議で,JR北海道の代表取締役会長に元JR東日本常務で日本鉄道施設協会会長の須田征男氏(70),代表取締役社長に元JR北海道常務の島田修氏(56)を充てる人事を報告,了承を得た.小池会長と野島社長は退任する.4月1日付.
3月12日
■JR西日本 「義経」号が梅小路に移設,10月復活運転 JR西日本は,4月6日に閉館する交通科学博物館で展示されていた明治時代の蒸気機関車7100形7105「義経」号を,4月中旬に梅小路蒸気機関車館へ移設すると発表.10月頃,同館構内で約17年ぶりに復活運転する計画.
■JR西日本が六甲道駅で昇降式ホーム柵を試行すると発表 JR西日本は,現在ゆめ咲線(桜島線)で行っている昇降式ホーム柵の試行を3月で終了,年内開始をメドに東海道線六甲道駅で新たに試行運用すると発表.
3月14日
■JR東海が中央新幹線計画で使用を予定する大深度地下使用の事業概要書を提出 JR東海は2027年,品川─名古屋間で開業を目指すリニア中央新幹線計画で,首都圏と中部圏で使用を予定する大深度地下の区間につき,「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」に基づく事業概要書を国土交通大臣に送付した.17日に官報に公告,4月15日までの30日間縦覧に供する.
3月15日
■JRグループ・民鉄各社ダイヤ改正
〇駅廃止 JR北海道 竜飛海底,吉岡海底,知内.JR東日本 八ツ森,西仙台ハイランド
〇路線休止 JR貨物東北線田端(信)─北王子間(4.0km)
〇新駅開業 青い森鉄道 東青森─青森間に「筒井」が開業
3月17日
■JR東日本,JR東海,JR西日本,JR九州「国際高速鉄道協会」を設立すると発表 東海道新幹線開業50周年を契機に「国際高速鉄道協会」 を4月1日に設立すると発表.高い安全性や定時性を誇る日本型高速鉄道システムの国際標準化を目指し,情報発信などを始める.
3月19日
■JR東海 山梨リニア実験線車両を12両編成に
3月22日
■近鉄特急が阪神に乗り入れ 阪神電気鉄道と近畿日本鉄道は,近鉄22600系特急車両を使用し,阪神と近鉄を結ぶ団体向け臨時列車の運転を開始.三宮駅で出発式.この日は三宮発伊勢志摩方面の日帰り旅行を企画.今後,一般募集の旅行商品や修学旅行など,土休日を中心に随時運転する.
3月23日
■秩父鉄道1000系(旧国鉄101系)ラストラン
3月25日
■鉄道・運輸機構,相模鉄道,東京急行電鉄 都市鉄道等利便増進法に基づく速達性向上計画の変更の認定について発表
3月27日
■近畿日本鉄道,四日市市「四日市あすなろう鉄道」発足
■JR西日本が「セブンイレブン」と提携 JR西日本,ジェイアール西日本デイリーサービスネット,セブンイレブン・ジャパンの3社は,駅店舗事業において業務提携契約を締結したと発表.キヨスクなど約500店を6月以降順次リニューアル,新規出店も推進する.
■JR北海道が新型の軌道検測装置を導入すると発表 レール検査データの改ざんなどを受け,JR北海道は新型の軌道検測装置(トラックマスター)を18台導入,新年度から使用開始する.従来手作業だったポイント部分の測定も可能となる.
3月28日
■国土交通省 三陸鉄道の地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく鉄道事業再構築実施計画の変更認定 計画期間が2019(平成31)年3月まで(当初計画では2014年3月まで)延長された.
3月29日
■駅名改称 万葉線 高岡駅前が「高岡駅」に,本丸会館前が「急患医療センター前」に改称.
■東上線100周年を記念し8000系セイジクリームカラー車両が運転開始
3月30日
■阪急京都線に新形車両1300系登場 阪急電鉄の新形車両1300系が運転を開始,2013年11月にデビューした神戸・宝塚線用1000系と同様の設備を持つ.
3月31日
■大阪府,箕面市,北大阪急行電鉄,阪急電鉄の4者が北大阪急行線延伸で基本合意
■箱根登山鉄道 新形車両3000形の営業運転開始日を11月1日に決定

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2014年2月のメモ帳

2月1日
■JR九州が門司港駅舎100周年で記念セレモニー 門司港駅が1914(大正3)年2月1日に現在の位置に移転開業してから100周年を迎え,駅舎内の見学ツアーなど,記念イベントを開催した.
■愛知県豊橋市で「LRT都市サミット豊橋2013」開催 昨年10月下旬開催の予定が,台風の接近に伴い延期となっていたもの.
2月4日
■JR東日本が中央線新形特急電車E353系量産先行車を製作すると発表
■JR東日本が貨物線活用し羽田直通新ルート検討 冨田社長は会見で,グループ経営構想の重点取り組み事項に掲げた羽田空港アクセスについて,現在休止中の東海道貨物線を活用し,東京駅から羽田空港へ直通する新ルートを検討していることを明らかにした.大井の東京貨物ターミナル駅付近から地下を経由して羽田空港に入るとしている.
2月7日
■JR東日本・JR西日本が北陸新幹線E7系の一般向けおよび報道試乗会開催 両社は2014年度末の北陸新幹線に向け共同開発した,新形車両E7系の報道向け試乗会を上越・長野新幹線大宮─長野間で実施した.9日までの3日間には3,500人を抽選で招待した一般向け試乗会も行われた.
2月8日
■関東地方を中心に記録的な大雪
2月9日
■JR東日本 C58 239が本線で初の試運転 同社盛岡支社は,釜石線花巻─釜石間で「SL銀河」の牽引機C58 239とキハ141系4両による初の試運転を行った.10日も.
2月12日
■北海道警がJR北海道本社を捜索 JR北海道のレール検査データ改ざん問題で,北海道警は同社本社・支社の計5カ所を一斉捜索.
2月13日
■JR西日本が「新たな豪華列車」の導入を検討
■JR東海が名古屋工場を大規改修 在来線車両の全般検査などを行っている名古屋工場(名古屋市中川区)について,耐震化と設備の更新を実施すると発表.全般検査など現行の機能を維持しながら,今年から2022(平成34)年3月まで約8年間の予定で工事を進める.
■JR東海の名古屋TB跡地の新ビル名称は「JRゲートタワー」に決定
2月14日
■JR西日本新形ラッセル車を投入すると発表
2月15日
■先週に続く大雪で交通大きく混乱 低気圧の影響で関東甲信地方は未明から記録的な大雪となり,首都圏の交通網は大きく乱れた.
■東横線元住吉駅で追突事故,19人けが 0時半頃東急東横線元住吉駅下りホームで,渋谷発元町・中華街行き普通電車がホームに停車していた普通電車に追突,1,2両目が脱線し乗客19人が軽傷.当時降雪の影響でダイヤは乱れていた.同線は15日の始発から渋谷─菊名間の上下線で運休した.
2月16日
■JR東日本が横浜線でE233系6000番代営業運転開始
2月17日
■JR西日本が17日から5日間大阪環状線で3扉車の集中運用試験 大阪環状線の総合的なブラッシュアップに取り組むプロジェクトの一環として,2017年度までに導入予定の新形車両のドア数検討のため,朝ラッシュピーク時に3扉車を集中運用する試験を開始した.21日まで.
2月18日
■国土交通省 旧国鉄清算事業団から引き継いだ旧国鉄の長期債務の2012年度分の処理状況を公表
2月21日
■JR東日本 「SL銀河」を4月12日から運転開始すると発表
■JR九州高速船「ビートル」乗船500万人突破 ビートル(福岡─釜山間)の累計乗船者数が1991(平成3)年3月の就航以来,約23年で500万人突破を達成.
2月22日
■JR四国が徳島線全通100周年で7月までのイベント開始 3月25日の徳島線全通100周年を前に阿波池田駅でキックオフイベント.
2月23日
■川崎駅で京浜東北線回送列車が重機と衝突 1時11分頃JR川崎駅構内で,京浜東北線の回送列車(10両編成)が線路上の工事用車両と衝突,先頭車両と2両目が脱線,先頭車両は横転した.運転士と車掌が軽傷.この事故で同線は蒲田─鶴見間で終日運転を見合わせ,東海道線,南武線なども運休,合計約24万3,500人に影響した.
■JR九州 長崎車両センター一般公開 早岐駅構内への移転を前に長崎駅構内の長崎車両センターを一般公開するお別れイベント「ありがとう長崎の車両基地」を開催した.
2月24日
■JRグループ旅客6社 消費税率8%引き上げに伴い4月1日から企画乗車券などの価格を改定すると発表
2月25日
■JR西日本 可部線可部─新河戸間の事業許可
■近鉄が純粋持株会社に移行 近畿日本鉄道は,2015年4月1日をめどに純粋持株会社制に移行すると発表.グループ全体の経営と各事業の方針決定及び執行を分離し,各事業会社の執行権限を強化し責任を明確化するのが狙い.
2月27日
■JR東海が東海道新幹線の最高速度を285km/hに引き上げると発表
2月28日
■国土交通省しなの鉄道(株)(長野─妙高高原間37.3km),えちごトキめき鉄道(株)(妙高高原─市振間97.0km),あいの風とやま鉄道(株)(市振─倶利伽羅間100.1km),IRいしかわ鉄道(株)(倶利伽羅─金沢間17.8km)の第一種鉄道事業許可

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2014年1月のメモ帳

1月3日
■有楽町駅前で火災,新幹線5時間余止まり正月の帰省客ら計59万人に影響 JR有楽町駅前の建物で6時30分頃火災が起き,東海道新幹線が5時間28分にわたって運転を見合わせたほか,山手線など在来線も最大約6時間運休,正月のUターン客など約59万人に影響が出た.JR東海は,品川─新大阪間などで臨時列車27本を運行した.
1月6日
■JR旅客6社の年末年始の利用状況は4年連続で増加
1月8日
■JR東日本が岩泉線廃止日繰り上げて4月1日に JR東日本は,岩泉線(茂市─岩泉間38.4km)廃止予定日を,11月9日から繰り上げて4月1日とする届出を国土交通省に行った.同日から代替バスが運行される.
1月9日
■JR東日本新津車両製作所で新潟地区向けE129系の製造開始式開催
1月11日
■銚子電気鉄道で脱線 8時20分頃,千葉県銚子市の銚子電気鉄道笠上黒生駅構内で,外川発銚子行きの普通電車(2両編成)が脱線した.乗客9人と運転士にけが人はなかった.
■九州鉄道記念館が入館200万人 北九州市の「九州鉄道記念館」の入館者数が累計200万人を突破し,現地でセレモニー開催.
1月13日
■JR貨物が「災害廃棄物専用コンテナ列車」の東京行き最終運行 2012年9月19日から運行してきた東日本大震災の「災害廃棄物専用コンテナ列車」(東北線盛岡貨物ターミナル・石巻線石巻港─東京貨物ターミナル間一日1往復20両編成)が最終運行を迎え東京貨タ駅で到着式.岩手,宮城両県で発生した災害廃棄物を東京都に輸送して,広域処理するため専用列車を運行してきた.
1月14日
■「SL銀河」の基地,盛岡車セSL検修庫が開所 JR東日本が「盛岡車両センターSL検修庫」の開所式挙行.4月以降,釜石線花巻─釜石間で運転予定の「SL銀河」の牽引機C58 239の基地となる.
1月15日
■JR貨物が輸送需要の上昇にコンテナ(5t)1,300個を前倒し投入 JR貨物は2013年度後半から鉄道コンテナの輸送需要が上昇していることを受け,2014年度内に増備予定のJR12フィートコンテナ1,300個を前倒しして投入するとともに,既存コンテナ700個の廃棄予定を繰り延べすると発表.
1月17日
■JR四国が自己充電型バッテリー車両の試験走行開始で出発式 自己充電型バッテリー車両「Smart BEST」の徳島県内での試験走行開始を記念し出発式を鳴門線鳴門駅で.車両は2012年近畿車輛が開発,小型ディーゼルエンジンによる発電機と大容量の発電装置を積み,ブレーキ時に発生する回生電力も取り込む.
1月18日
■JR東日本水郡線上菅谷駅の新合築駅舎が使用開始 地元茨城県那珂市との共同事業で,2013年7月に着工した.鉄骨造り2階建て.
1月19日
■東京モノレール「ヒストリートレイン」運行開始 500形の車体塗色をイメージした1000形の運行開始.「開業時」「1000形」「1000形リニューアル車」「2000形」塗色と合わせ,「ヒストリートレイン」が出揃った.同社羽田空港線開業50周年イベントの一環.
1月20日
■JR東日本が蓄電池駆動電車を完成,烏山線で3月運転開始 JR東日本グループのJ-TRECは横浜事業所内で,次世代のステンレス車両(sustina)シリーズ国内向け第2弾,蓄電池駆動電車EV-E301系(愛称・ACCUM)の完成記念式典を挙行.排気ガス解消,騒音低減などが期待される.JR東日本の3月15日のダイヤ改正に合わせ烏山線に1編成を投入,宇都宮─烏山間と宝積寺─烏山間で営業運転を開始する.最終的には烏山線気動車全8両(4編成)を新形車両に置き換える.
1月21日
■国土交通省がJR北海道に監督命令などの行政処分
1月22日
■東武鉄道東上線「TJライナー」500万人達成セレモニー開催
1月24日
■JR旅客6社が春の増発列車計画発表,7%増の1万2,711本運転 JRグループ旅客6社が3月1日~6月30日に主要47線区で運転する春の増発列車の概要を発表.新幹線7,255本(前年同期比115%),在来線5,456本(99%)の計1万2,711本(107%).期間中の利用見込みは5,442万人と前年から微増.
■JR東日本が新潟DCに合わせ酒,食テーマの新列車運転 同社新潟支社は,2014年4月1日から6月30日まで展開される「新潟デスティネーションキャンペーン」に合わせ,新潟の酒,食をテーマとした新列車「越乃Shu*Kura(こしのしゅくら)」を,5月2日から信越線高田─飯山線十日町間(柏崎,長岡経由)で運転開始すると発表.キハ40(1両)キハ48(2両)をリニューアル,3両1編成.
1月27日
■JR四国・JR西日本ICOCAを3月1日から高松─多度津間に導入すると発表
■三陸鉄道 全線運転再開(4月5日南リアス線,4月6日北リアス線)と,合わせて新車両を5両導入すると発表
1月30日
■JR東日本が在来線初のRPC導入 JR東日本は回生電力の有効活用を図るため,常磐線牛久き電区分所に「電力融通装置(RPC)」を導入し,30日から運用を開始した.
1月31日
■JR西日本 京都鉄道博物館起工式開催

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2015年9月のメモ帳

9月2日
■JR東日本 地方交通線を主な対象とした列車接近警報装置の開発導入について発表 GPSを活用した列車接近警報装置を開発.2015年度に八高線,飯山線に導入し,2017年度までに25線区に導入予定.
9月3日
■JR東日本・JR西日本 北陸新幹線E7・W7系への荷物置場の設置について発表 偶数号車の1-D,1-E座席を撤去し新たに荷物置場を設置する.また,11号車グリーン車デッキスペースにも設置する.
9月7日
■JR東日本・総合車両製作所 タイ王国バンコク都市鉄道パープルライン向け車両の出荷開始について発表
■JR東日本 渋谷駅改良工事起工式
9月8日
■東海市・名古屋鉄道 河和線高横須賀─南加木屋間における新駅設置について合意 河和線の新駅は愛知県東海市加木屋町唐畑(高横須賀から1.4km,南加木屋から1.4km地点)に設置.名称,供用開始日は未定.
9月9日
■JR東日本 新幹線車内セキュリティー向上について発表
■JR北海道261系1000番代気動車のデザインを12月から順次変更すると発表
■JR東海「ドクター東海」の検測装置取替に伴う機能向上について発表
■JR九州・肥薩おれんじ鉄道2016年4月から「ななつ星in九州」が肥薩おれんじ鉄道に乗り入れて運行を開始すると発表
9月10日
■鬼怒川の氾濫で東武,関東鉄道の一部線区で運転見合わせ 茨城・栃木両県の記録的豪雨による鬼怒川の氾濫で,東武宇都宮線では橋梁流出,関東鉄道常総線では線路が冠水するなどの被害が出た.
9月11日
■小田急電鉄 D-ATS-P(新型自動列車停止装置)の全線設置が完了したと発表
9月15日
■JR東日本仙台支社 磐越西線郡山─喜久田間に新駅設置を発表 郡山から3.4km,喜久田から4.5kmの地点に新駅 郡山富田を設置すると発表.ホーム1面1線,約130mで普通列車6両分に対応する.2017年春ごろの開業を目指す.
9月16日
■JR北海道・JR東日本 北海道新幹線の開業日を2016年3月26日にすると発表
■道南いさりび鉄道 開業日を2016年3月26日にすると発表
■JR西日本 TWILIGHT EXPRESS瑞風の車両デザインについて発表
■JR西日本 「SLスチーム号」新客車の完成を発表 京都鉄道博物館の2016年春開業に向け「SLスチーム号」の新たな客車が完成.
■JR貨物・日本工営 インド国貨物専用鉄道運営・維持管理支援プロジェクトを受託したと発表
■東京地下鉄 千代田線16000系4次車運行開始 主な変更点は,LED照明,銅コイル形リアクトルの導入,補助電源装置(SIV)への並列同期・休止運転方式の採用.また,全車両にフリースペースを設置した.
9月17日
■JR東日本仙台支社 仙石線・仙石東北ラインの利用状況を発表 6月から8月までの3カ月間の高城町─石巻間の利用状況を,一日平均8,300人と発表した.
■JR西日本岡山支社 観光列車の導入について発表 せとうち地区に導入予定の車両名称は「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」.213系電車を改造する(2両編成,定員52名).また,岡山県北部エリアに導入予定の車両名称は「ノスタルジー」.キハ47系気動車を改造する(2両編成,座席定員136名).両列車とも2016年春に運行を開始する予定.
■JR西日本岡山支社 吉備線・宇野線の愛称名を決定 吉備線が「桃太郎線」,宇野線が「宇野みなと線」.
■JR西日本岡山支社 岡山・福山エリアに「路線記号」「ラインカラー」を導入すると発表
■JR九州・ニモカ・宮崎交通 宮崎地区に導入するICカード乗車券サービスの開始日を11月14日にすると発表
9月18日
■JR西日本「特別なトワイライトエクスプレス」を2016年3月21日で運転終了すると発表
■東京都交通局8900形が都電荒川線で営業運転を開始
9月19日
■JR九州 肥薩線全線運転再開 台風15号の影響で8月25日から運休していたJR肥薩線八代─人吉間が運転を再開した.
9月24日
■JRグループ旅客6社 シルバーウイーク(9月18日から23日)の輸送概況を発表
■JR東日本横浜支社 南武支線新駅名称は「小田栄」 川崎新町─浜川崎間に設置する新駅の名称を「小田栄」に決定したと発表.新駅は川崎新町から0.7km,浜川崎から1.4km地点に設置.ホームは対向式2面2線.総工費は概算で約5億4,800万円(川崎市とJR東日本で折半負担する).2016年3月の開業を目指す.
9月27日
■福井県 北陸新幹線高架をえちぜん鉄道に貸出 貸出期間は約3年間の予定.
■東急 宮前平駅にホームドアを設置すると発表 東京急行電鉄は2020年度を目標に東横線・田園都市線・大井町線の全駅にホームドア設置を進めていくが,田園都市線初となるホームドアを宮前平駅に設置すると発表.
■新駅開業 えちぜん鉄道 三国芦原線福井口─西別院間に「まつもと町屋」が開業.
9月28日
■JR四国8000系電車に「アンパンマン列車」が登場すると発表 2016年春,8000系特急形電車を「アンパンマン列車」として,岡山・高松─松山間で運転する予定.
9月30日
■JR北海道 利用の少ない列車や駅の見直しについて発表
■京阪電気鉄道 8000系特急に座席指定の特別車両(有料)を導入すると発表 8000系全10編成の各1両(6号車)を改造する.2017年度上期導入予定.投資額は約16億円.

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2015年8月のメモ帳

8月1日
■JR北海道 新幹線予定駅の開駅式 新幹線開業準備駅「新函館北斗」「木古内」の開駅式を挙行.2日は「奥津軽いまべつ」で開催.
8月2日
■JR東日本 中央線特急に投入予定のE353系量産先行車を報道公開
8月4日
■日本コンサルタンツ ミャンマー連邦共和国における鉄道関係プロジェクトの施工について発表 本件プロジェクトはJICA(国際協力機構)の無償資金協力によるもので,ヤンゴン中央駅への集中型電子連動装置の導入,自動踏切装置の導入,ヤンゴン~ピュンタザ間の列車運行集中監視装置の導入の3件の内容から構成.
8月5日
■JR東海 N700系車両全80編成を対象としたN700Aタイプへの改造工事完遂を発表 工事を実施した浜松工場でテープカットを実施した.
■PASMO協議会など 交通系電子マネーの1カ月あたり利用件数が1億3千万件を突破したと発表
8月8日
■JR九州「或る列車」運転開始 久大線大分─日田間で運転.同社10番目のD&S(観光)列車となる.
8月10日
■JR北海道 留萌線 留萌─増毛間の鉄道事業廃止について発表
■東武鉄道 蒸気機関車の復活について発表
■JR北海道 海峡線 津軽今別駅の列車通過 海峡線(中小国─木古内間)の津軽今別駅について,新幹線工事に伴い,8月10日から当分の間全列車を通過させることとした.
8月18日
■JRグループ旅客6社が夏季期間の利用状況を発表
8月19日
■近畿日本鉄道 駅ナンバリングを全線で実施すると発表 ナンバリングはアルファベットに2桁の数字を組合わせ,路線カラーも設定する.難波・奈良線がA,京都・橿原線がB,大阪線D,名古屋線E,南大阪・吉野線F,生駒線G,天理線H,田原本線I,信貴線J,湯の山線K,鈴鹿線L,山田・鳥羽・志摩線M,道明寺線N,長野線O,御所線P,生駒鋼索線Y,西信貴鋼索線Z.2006年導入済みのけいはんな線(C23~30)は,既存の番号を引き継ぐ.あわせて案内サインや放送による多言語対応も拡充していく.
8月20日
■JR東日本 常磐線富岡─浪江間で除染試験施工を開始 実施期間は2015年8月から2016年3月の予定.
8月21日
■JRグループ旅客6社 秋の臨時列車増発本数は8,199本 10月1日~11月30日の増発列車の概要を発表.主要47線区の利用人員を3,075万人(前年比103%)と見込み,新幹線5,199本(115%),在来線3,000本(107%)を増発する.総運転本数は14万7,240本(102%)となる.
■JR北海道・JR東日本 急行「はまなす」・臨時寝台特急「カシオペア」運転計画について発表
■JR西日本 289系が10月31日から運転を開始すると発表 特急「くろしお」「こうのとり」「きのさき」「はしだて」に新たに投入される.
■JR西日本 七尾線観光列車「花嫁のれん」車両完成発表 報道公開が実施された.
8月22日
■JR北海道 北海道新幹線H5系で運転士訓練開始
■名古屋鉄道 一部特別車特急車両1200系リニューアル公開
8月23日
■臨時寝台特急「北斗星」(上野─札幌間運転)が営業運転を終了 21日の上野発,22日の札幌発を最後に27年間にわたる運転を終了した.
8月24日
■西武鉄道 新形通勤車両40000系を導入すると発表
8月25日
■JRグループ10月開幕の北陸デスティネーションキャンペーンの概要を発表 キャッチフレーズは「Japanese Beauty Hokuriku~日本の美は、北陸にあり。~」.テーマは「美観」「美食」「美技」「美湯」「美心」の5つの美.
8月26日
■JR東海 リニア中央新幹線南アルプストンネルの山梨工区の工事契約締結
8月27日
■JR東海 新幹線の脱線・逸脱防止対策について発表 東海道新幹線の無道床橋梁部(24.4km),伸縮継目部(3.1km)への脱線防止ガード設置のための技術開発を完了したと発表.工事費は約130億円,工期は2015年9月から2020年3月を予定している.
■東京急行電鉄「電車とバスの博物館」が2016年春にリニューアルオープンすると発表 田園都市線宮崎台駅直結の同館は,リニューアルのため9月27日をもって一時休館する.
8月28日
■整備新幹線建設推進プロジェクトチームが福井先行開業を検討
■阪堺電気軌道 上町線住吉─住吉公園間(0.2km)の軌道事業廃止について発表 住吉─住吉公園間は,1913(大正2)年7月に南海鉄道が上町線住吉神社前(現 住吉)から住吉公園(現 住吉大社)まで延伸して開業した.同区間の線路は敷設後60年近く経過し,老朽化が進行,改修には数億円の費用がかかることから廃止の決断となった.廃止予定日は2016年1月31日.
8月30日
■JR西日本 梅小路蒸気機関車館が閉館
8月31日
■JR東日本 品川開発プロジェクトにおけるまちづくりの基本概要について発表 都市基盤等についての都市計画決定に向けた手続きを開始した.田町─品川間に設置が予定される新駅の2020年暫定開業を目指す.

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2015年7月のメモ帳

7月1日
■JR西日本 京都鉄道博物館に0系先頭車両を搬入 2016年春に開館予定の京都鉄道博物館(京都市下京区)に展示される0系は16-1(グリーン車),21-1(新大阪方先頭車),22-1(東京方先頭車),35-1(ビュフェ・普通車)の計4両.
■国土交通省が新幹線運行で緊急安全会議開催 6月30日に東海道新幹線で発生した放火事件を受けたもの.
■JRグループ「おんせん県おおいたデスティネーションキャンペーン(大分DC)」スタート
7月3日
■JR西日本宮島フェリー 新「ななうら丸」を建造すると発表 「ななうら丸」(1987年就航)の老朽化に伴うもの.2016年11月上旬就航予定.
7月6日
■JR東海・JR西日本 東海道・山陽新幹線車内に防犯カメラを増設すると発表
7月7日
■「第9回UIC世界高速鉄道会議」(国際鉄道連合・JR東日本主催)が東京都内で開幕
■JR九州 九州新幹線で「ドリカム新幹線」運転開始
7月8日
■JR西日本 京阪神エリアで斜面防災工事などを実施すると発表 降雨時の運転規制削減のため,2017年度までの3年間,京阪神エリアで斜面防災工事を実施.対象区間は大阪環状線と東海道・山陽線野洲─西明石間.
7月10日
■ジェイアール東日本都市開発「B-1グランプリ食堂」開業 秋葉原─御徒町間高架下開発の第3弾.
7月11日
■鉄道建設・運輸施設設備支援機構 北海道新幹線の青森県側で初めて営業最高速度260km/h走行試験実施
7月13日
■JR九州「ゆふいんの森」増結用新造車1両を報道公開
7月14日
■JR東日本 渋谷駅の改良工事で,今年9月から本体工事に着手すると発表
■JR東日本 グループ共通ポイント「JRE POINT」サービスを2016年2月から開始すると発表
7月15日
■JR貨物 31フィートウイングコンテナ(自社所有分)を40個増備すると発表
7月16日
■JR東日本 東北線大宮─宇都宮間開業130周年
7月17日
■JR東日本 ミャンマーへの車両譲渡と車両保守に関する技術支援の実施について発表 陸羽東線・石巻線・磐越西線・只見線等で使用してきたキハ40形13両とキハ48形6両の計19両について,7月下旬から譲渡作業を開始する.
■JR九州 小倉総合車両センターで「或る列車」を報道公開
■JR東日本水戸支社 常磐線大甕駅の新駅舎を建設すると発表 日立市の「大甕駅周辺地区整備計画」に伴い,駅改良を同市と共同で行う.新駅舎は鉄骨造り地上1階,地下1階.総事業費約37億円.2018年に使用開始する予定.
7月18日
■JR西日本 梅小路蒸気機関車館ファイナルイベント開催 期間は閉館する8月30日まで.
■東武鉄道 特急スペーシア(100系)特別塗装列車「日光詣スペーシア」2編成目投入
■東京モノレール2000形リニューアル車両運転開始
7月20日
■新潟市新津鉄道資料館・四国鉄道文化館 姉妹館協定締結
7月22日
■JR東日本 英国HS2社とコンサルティング契約締結 JR東日本は英国の高速鉄道新線計画「High Speed Two(HS2)」の推進主体HS2社と運行計画に関するコンサルティング契約を締結したと発表
■JR東海 キハ25形2次車の紀勢・参宮線への投入と,ミャンマーへの車両譲渡について発表 キハ25形2次車は2014年12月から高山線,太多線で運用を開始していたが,8月1日からは紀勢線・参宮線でも運用を開始する.また,置き換えられたキハ40系41両とキハ11形15両の計56両がミャンマー鉄道省へ譲渡されることになった.
■JR東海 名古屋駅新幹線南口の自動改札機増設などの改良を実施すると発表
7月23日
■JR九州・熊本市 鹿児島線新駅名称を「西熊本」にすると発表 新駅は鹿児島線熊本─川尻間(熊本から3.2km,川尻から2.1km)に設置.
7月24日
■JR東日本 大船渡線・気仙沼線のBRTによる本復旧を提起
■JRグループ旅客6社 お盆期間(8月7日~17日)中の予約状況を発表
■JR西日本 桃谷駅をリニューアルすると発表 「大阪環状線改造プロジェクト」の一環.
■明知鉄道 明智駅で蒸気機関車C12 244号機の空気圧による試運転実施
■日本機械学会 機械遺産に「末広橋梁」を選定
■交通系電子マネー 1日の利用が500万件突破
7月26日
■滋賀県・JR西日本・鉄道を活かした湖北地域振興協議会「SL北びわこ号」運行20周年記念セレモニー開催
7月27日
■日立製作所 日立レールヨーロッパ社がロンドンテムズリンク線の運行管理システムの開発を受注したと発表
7月30日
■JR東海・警視庁「新幹線不審者対応合同訓練」実施
■西日本鉄道 柳川観光列車「水都」を発表
7月31日
■JR西日本 城端・氷見線に投入する観光列車の名称を「ベル・モンターニュ・エ・メール」,愛称を「べるもんた」にすると発表
■西日本鉄道 天神大牟田線ラッピング電車運行開始

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2015年6月のメモ帳

6月3日
■JR会社法改正法が成立 国土交通省が国会に提出していた「旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律」(JR会社法)の一部を改正する法律が参議院本会議で可決成立.JR九州の株式上場,完全民営化に向けて同社を法律の適用対象から外すことが改正法の趣旨.
■近鉄 志摩線等でICカードサービスを導入すると発表 導入開始日は上之郷・穴川・志摩横山・志摩神明が6月24日,船津・加茂・松尾・白木・五知・沓掛と西信貴鋼索線高安山が8月1日.
6月6日
■御岳ロープウェイ運行再開 昨年9月の御嶽山の噴火から営業を見合わせ,そのまま冬期休業に入っていた御岳ロープウェイ(長野県木曽町)は,ゴンドラの点検・清掃などを終えて運行を再開した.
6月9日
■JR東日本 上野駅にクルーズトレイン専用ラウンジを新設すると発表 2017年度春の運行開始を目指すクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」について,上野駅構内に専用ラウンジを新設すると発表.また,車内で提供する料理の監修者を中村勝宏氏,総料理長を岩崎均氏が務めると発表した.
■神戸電鉄6500系導入を発表
■阪神電気鉄道 新形車両5700系を報道公開
6月10日
■JR北海道 電気式気動車をJR東日本と共同開発すると発表
6月11日
■北海道新幹線に「Easti」が初走行 JR東日本の新幹線電気・軌道総合検測車「Easti(イーストアイ)」が北海道新幹線新函館北斗─新青森間を初走行した.
■PASMO 加盟店数が3万店突破 PASMO協議会はPASMO電子マネーの加盟店数が5月に3万店を突破したと発表.
6月12日
■JR東日本 秋田新幹線「こまち」乗車4000万人達成
■南海 「懐かしの緑色」旧塗装を施した10000系・7000系を公開 南海電気鉄道創業130周年と7000系の今秋運行終了を記念して企画.
■大阪市交通局 南港ポートタウン線に200系を導入すると発表
6月15日
■宇都宮市・芳賀町 新交通システム「LRT」事業 運営事業者の募集開始
6月16日
■西武鉄道4000系をリニューアルした観光電車の開発に着手したと発表
6月17日
■東京地下鉄・東武鉄道 新形車両の導入について発表
■JR東海 リニア中央新幹線 名古屋駅建設予定地で初の用地説明会開催
6月18日
■JR西日本「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」運行ルートを発表 2017(平成29)年春に運行を開始する予定の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)」は,大阪・京都─下関間で,山陽線・山陰線のいずれかを経由する1泊2日の片道タイプと,2泊3日で山陽・山陰を周遊するタイプを設定する.
6月19日
■JR九州「ゆふいんの森」,7月18日から増結して5両編成で運行開始すると発表 対象列車は「ゆふいんの森1・2・5・6号」.
■静岡鉄道 A3000形の製作開始について発表 静岡鉄道では2014年11月に1000形に代わる新形車両の導入を発表していたが,今回,形式名はA3000形,8年計画で導入予定の全12編成のうち7編成はレインボーカラー,5編成は現在と同様の銀色ベースとすること,第1号編成を総合車両製作所(J-TREC)に発注したことを発表した.
6月23日
■札幌市交通局 市電西4丁目停留場を西側に移設 5月13日にはすすきの停留場も移設されている.両停留場とも市電ループ化工事の一環として一時的に移設したもの.
■京成電鉄 押上線(京成曳舟駅付近)下り線を8月22日に高架化すると発表
6月24日
■北九州高速鉄道10月1日からの営業施策について発表 ICカード乗車券「monoSUGOCA」導入と,運賃改定について発表した.
6月25日
■JR東海 東海道新幹線N700系車両の改造工事完遂について発表
■JR東海 SiC素子の採用による新幹線車両用駆動システムの小型軽量化について発表
■西武鉄道 練馬高野台─大泉学園間全線高架化による効果を発表 1月25日の石神井公園駅付近─大泉学園駅間(Ⅱ期区間)の高架化について,沿線住民アンケートから,交通渋滞の解消など,効果を実感しているという調査結果を発表した.
6月26日
■JR東海 リニアL0系603㎞/hギネス世界記録認定 山梨リニア実験線で4月21日,L0系(7両編成)による有人高速域走行試験で達成した時速603㎞/hの記録が,ギネス・ワールド・レコーズ社の世界記録に認定されたと発表.
6月27日
■JR東日本 気仙沼線BRTの運行区間を前谷地─気仙沼間に延伸 鉄道運行されている前谷地─柳津間にBRTが区間延伸,柳津─気仙沼間上下各15便のうち,上下各10便が延伸する.前谷地─柳津間は一般道を走行し途中駅には停車しない.これに合わせてダイヤ改正も実施した.
6月29日
■国土交通大臣 道南いさりび鉄道に鉄道事業許可状交付
6月30日
■銚子電気鉄道 国土交通省関東運輸局長に鉄道旅客運賃改定の認可申請 改定率は平均12.0%.初乗りが150円から180円となる.

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2015年5月のメモ帳

5月1日
■鹿児島市 新交通局舎・電車施設 上荒田町に移転オープン
■駅名改称 鹿児島市交通局 交通局前が二中通(にちゅうどおり),市立病院前が甲東中学校前(こうとうちゅうがっこうまえ),神田が神田(交通局前)(しんでん こうつうきょくまえ),たばこ産業前が市立病院前(しりつびょういんまえ)に改称
5月2日
■JR東海「リニア・鉄道館」累計入場者数300万人突破5月6日
■箱根ロープウェイ運休 普通索道の箱根ロープウェイは,箱根山の噴火警戒レベルが1(平常)から2(火口周辺規制)へ引き上げられたことを受け,運休することになった.
5月7日
■JRグループ ゴールデンウイーク期間中の輸送概況を発表
5月8日
■JR北海道,JR四国,JR九州,JR貨物 2015年3月期決算を発表
5月11日
■鞍馬山鋼索鉄道運休 鞍馬山鋼索鉄道(山門─多宝塔間0.2km)は,ケーブル改修工事のため2015年5月11日から2016年3月まで運休する.
5月13日
■横浜市交通局 7月18日ダイヤ改正から地下鉄ブルーラインで快速運転を開始すると発表
5月14日
■JR東日本 リゾートしらかみ「橅」の車両新造について発表 奥羽線・五能線に,ディーゼルハイブリッド車HB-E300系を新製導入すると発表.
5月16日
■JR西日本 寝台特急「トワイライトエクスプレス」車両を使用した旅行会社専用団体臨時列車の運転を開始
5月18日
■日本民営鉄道協会 大手民鉄16社の2015(平成27)年3月期決算概況および鉄軌道輸送成績を発表
5月19日
■JR東日本 新潟・秋田地区に新形電気式気動車を投入すると発表 電気式気動車63両を投入して,キハ40系気動車を置き換えると発表.投入するにあたり公募調達を実施し,世界各地の企業からの参加を見込んでいる.新潟地区は2017〜2019年度,秋田地区は2020年度に投入する予定.
■JR西日本岡山支社 来春開催の「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」「瀬戸内国際芸術祭2016」に合わせて観光列車を投入すると発表 観光列車は既存の213系2両編成を改造する.
■山陽電気鉄道 新形車両6000系を導入すると発表
■東京都交通局 新宿線で10-300形4次車(3編成30両)の営業運転を開始
5月20日
■JR西日本 京都鉄道博物館収蔵車両決定
■京成電鉄AE形スカイライナー,利用者数1500万人達成
5月21日
■鉄道友の会 ブルーリボン賞・ローレル賞発表 鉄道友の会は2015年のブルーリボン賞に、JR東日本E7系、JR西日本W7系,ローレル賞にJR東日本EV-E301系、箱根登山鉄道3000形を選定した.
■京浜急行電鉄 横浜駅に副駅名称導入 京急本線横浜駅の副駅名称を「そごう・ポルタ前」とした.
■東京地下鉄 銀座線1000系が「発明賞」受賞 銀座線1000系に採用の操舵台車が平成27年度全国発明表彰において「鉄道車両用の操舵台車の発明」で発明賞を受賞した.
5月22日
■JRグループ旅客6社 夏の臨時列車運転計画を発表 JR旅客6社が夏季(7月1日〜9月30日)の臨時列車運転計画を発表.増発本数は新幹線8,451本(前年比120%),在来線5,844本(同102%)の合計14,295本.定期列車を含めた総本数は223,987本(102%).
■JR長崎線 肥前竜王駅構内で特急列車誤進入
■みちのりHD三菱グループ3社の保有する湘南モノレールの全株式を譲受すると発表 みちのりホールディングスは,三菱重工業,三菱電機,三菱商事が保有する湘南モノレール(大船─湘南江の島間6.6㎞)の株式について,譲受契約を締結したと発表.みちのりHDは,鉄道・バスの事業再生を専門として2009年に設立.これまでに岩手県北バス,福島交通,会津バス,茨城交通,関東自動車を傘下に置いている.
5月24日
■北海道新幹線用「H5系」が新青森に初乗り入れ
5月27日
■国土交通省・タイ政府運輸省 鉄道分野に関する覚え書き,合意文書に調印 バンコク〜チェンマイ間の高速鉄道に関し,日本の高速鉄道(新幹線)導入を前提として,詳細な事業性などを調査することが記された.
■三菱電機 オランダ鉄道向け車両用電機品受注を発表 オランダ鉄道「Sprinter New Generation」向け車両用電機品(3両×68編成と4両×50編成404両分)を受注した.
5月28日
■JR東海 車両の機器データを活用した新しいメンテナンス体制を確立 東海道新幹線の車両状態を継続的に監視する新しいメンテナンス手法として,「車両データ分析センター」の新設,新幹線台車温度検知装置の導入し,7月から運用を開始すると発表.
5月29日
■地域経済活性化支援機構 大井川鐵道の経営再建にエクリプス日高(北海道新ひだか町)が再生支援を行うと発表
■愛知高速交通 ICカード「manaca」を2016年春に導入すると発表
5月30日
■JR東日本 仙石線全線運転再開,「仙石東北ライン」開業
5月31日
■相模鉄道ダイヤ改正 特急の運行時間帯を拡大し,ラッシュ時間帯の前後にも運行する.

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2015年4月のメモ帳

4月1日
■JRグループ「ふくしまデスティネーションキャンペーン」開始
■JR東海東海道新幹線車両の交番検査周期を改定
■四日市あすなろう鉄道,京都丹後鉄道(WILLER TRAINS)転換開業 前者は近畿日本鉄道内部線・八王子線,後者は北近畿タンゴ鉄道からそれぞれ転換した.
■駅名改称 四日市あすなろう鉄道 近鉄四日市が「あすなろう四日市」,京都丹後鉄道 野田川が「与謝野」,丹後大宮が「京丹後大宮」,木津温泉が「夕日ヶ浦木津温泉」,丹後神野が「小天橋」,甲山が「かぶと山」,但馬三江が「コウノトリの郷」,厚中問屋が「福知山市民病院口」にそれぞれ改称.広島電鉄宮島線 鈴峯女子大前が「修大附属鈴峯前」に改称.
■福島交通 飯坂線にICカード「NORUCA」導入
4月3日
■JR津軽海峡線 特急「スーパー白鳥34号」車両から白煙,乗客避難 17時07分頃,知内信号場─津軽今別間で,函館発新青森行き特急「スーパー白鳥34号」のモータ配線が焦損し車内に白煙が発生.乗客は線路上を徒歩で竜飛定点まで移動,地上の竜飛記念館までケーブルカーで移動して避難した.
4月7日
■JR東日本 風力発電事業の導入推進に取り組むと発表
■JR東日本 無料公衆無線LANサービスの拡大について発表 4月末までに山手線内の24駅で新たに無料公衆無線LANサービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」の提供を開始,山手線内にある山手線および中央線の36駅すべてで利用できるようになると発表.
4月12日
■JR神田─秋葉原間で電化柱倒壊 6時10分頃,京浜東北線北行列車の運転士が同区間で電化柱が倒れているのを発見.山手線と京浜東北線は15時30分ごろまで運転を見合わせた.けが人はなかった.
■西武鉄道 池袋線開業100周年記念式典開催
4月15日
■JR西日本 2015(平成27)年度から安全管理体制に対する第三者評価の導入について発表
4月16日
■JR東海 山梨リニア実験線で590㎞/h,最高速度更新
■JR西日本「トワイライトエクスプレス」車両の京都鉄道博物館への搬入作業を報道公開
4月18日
■東武鉄道 日光東照宮400年式年大祭に合わせて100系「日光詣スペーシア」運行開始
■西武鉄道「黄色い6000系電車」運行開始
4月20日
■JR東日本 南武線で使用してきた205系通勤形電車120両をインドネシアのジャカルタ首都圏鉄道会社に譲渡すると発表
4月21日
■JR東海 山梨リニア実験線で実施した試験車両「L0(エル・ゼロ)」系7両による高速域走行試験で時速603㎞/h,世界最速更新
■首都圏新都市鉄道 全車両の車内照明LED化が2014年度末をもって完了したと発表
4月22日
■東武鉄道 2017年春に新形特急車両「500系」を導入すると発表
■三菱重工 改良型ホームドアを開発したと発表
4月23日
■JR東日本「仙石東北ライン」と,仙石線ダイヤ改正の概要を発表
■JR東日本 気仙沼線BRTの運行区間を6月27日から前谷地─気仙沼間に拡大すると発表 これにより前谷地─柳津間では鉄道とBRTが並行して運行される.
■JR西日本 新山口駅南北自由通路・橋上駅舎を10月3日に供用開始すると発表
■東芝 路面電車向け蓄電システムで架線レス走行試験を実施 鹿児島市交通局の協力を得て,1000形に蓄電システムを搭載して架線レス走行試験を実施した.
4月24日
■JR東海 東海道新幹線N700A客室蛍光灯LED化について発表 2016(平成28)年度の新製車両から客室蛍光灯のすべてをLED化すると発表.対象編成はG26編成から.
■京王電鉄 高尾山口駅のリニューアル工事が完成
4月25日
■JR東日本 磐越西線郡山─会津若松間で「フルーティアふくしま」運行開始
4月27日
■JR西日本・山陽SC開発 倉敷駅ビル「サンステーションテラス倉敷(愛称:さんすて倉敷)」開業
4月28日
■JR西日本「くろしお」「こうのとり」「きのさき」「はしだて」に289系車両を投入すると発表
4月29日
■JR北海道 留萌線留萌─増毛間運転再開
■のと鉄道 観光列車「のと里山里海号」運行開始
4月30日
■4社連合 インドネシア向け鉄道システム一式・軌道工事契約を締結 三井物産,東洋エンジニアリング,神戸製鋼所,PT. Inti Karya Persada Tehnik(東洋エンジニアリングの現地グループ会社IKPT)の4社連合は,インドネシア共和国のジャカルタ都市高速鉄道会社(PT Mass Rapid Transit Jakarta)から,同国初の地下鉄となるジャカルタ都市高速鉄道南北線(15.7km)向け鉄道システム一式・軌道工事を約250億円で受注した.
■JR東日本 グループ事業の再編について発表 JR東日本ステーションサービスに駅業務受託事業を集約するなどのグループ事業再編について発表.再編の期日は7月1日を予定している.
■京阪電気鉄道 会社分割による持株会社体制への移行について発表
■京福電気鉄道 北野線帷子ノ辻─常盤間に,来春新駅を設置すると発表
■鹿児島市交通局 高麗町車庫最終出庫式開催

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2015年3月のメモ帳

3月1日
■JR東海 武豊線大府─武豊間(19.3km)電化開業
■南海電気鉄道・泉北高速鉄道 運賃改定 「南海・泉北連絡普通旅客運賃」および「泉北線内通学定期旅客運賃」の値下げを実施,両社間の乗り継ぎ割引が20円から100円に拡大する.
■南海「特急こうや高野山開創1200年特別仕様」運行開始 南海電気鉄道は特急「こうや」3編成(30000系2編成,31000系1編成)を特別仕様として期間限定で運転.3月1日から「赤こうや」(30001編成),3月4日から「黒こうや」(31001編成),3月23日から「紫こうや」(30003編成)が運行開始する.
3月3日
■上越新幹線に現代アートをテーマにした観光列車を投入 JR東日本は,上越新幹線に観光列車「GENBI SHINKANSEN/現美新幹線」を来春以降投入すると発表.車両はE3系を改造する(6両編成).
3月6日
■JR西日本 広島エリアの新形車両227系の愛称を「レッドウィング」に決定
3月7日
■JR東日本 山田線復旧工事着工
3月10日
■政府 常磐線早期全線再開へ見解を発表
■JR西日本 山陽新幹線全線開業40周年
3月11日
■国土交通省2鉄道の事業再構築認定 国土交通省は,京都府のWILLER TRAINSと三重県の四日市あすなろう鉄道について,前者は北近畿タンゴ鉄道とWILLER TRAINSおよび関係9自治体(京都府・兵庫県・福知山市・舞鶴市・宮津市・京丹後市・伊根町・与謝野町・豊岡市),後者は四日市市,四日市あすなろう鉄道がそれぞれが申請していた「鉄道事業再構築実施計画」を認定した.既存の北近畿タンゴ鉄道と近鉄内部,八王子線を対象に,経営の上下分離を実施,4月1日から新会社に移管する.
3月14日
■JRグループダイヤ改正
■北陸新幹線 長野─金沢間開業 飯山,上越妙高,糸魚川,黒部宇奈月温泉,富山,新高岡,金沢の各駅が開業した.
■JR東日本 上野東京ライン運転開始
■JR東海 東海道新幹線の最高速度を285km/hに引き上げ
■新駅開業 奥羽本線高擶─天童間に天童南,大船渡線BRT陸前高田─高田病院間に高田高校前,城端線高岡─二塚間に新高岡,山陽本線広島─横川間に新白島,天竜浜名湖鉄道遠州森─円田間に森町病院前,北陸鉄道 四十万─曽谷間に陽羽里,広島高速交通城北─白島間に新白島,富山地方鉄道に富山駅が開業した.
■駅名改称 信越線脇野田が北陸新幹線開業に伴い上越妙高,北陸本線寺井から能美根上,富山地方鉄道 富山駅前から電鉄富山駅・エスタ前,新富山から富山トヨペット本社前(五福末広町),天竜浜名湖鉄道 気賀高校前から岡地に改称.
■駅廃止 JR東日本只見線柿ノ木駅が廃止された.
■路線延伸 富山地方鉄道富山駅─富山地鉄接続点間(0.16km).
■第三セクター転換開業 IRいしかわ鉄道,あいの風とやま鉄道,えちごトキめき鉄道,しなの鉄道北しなの線が転換開業した.
■西武ホールディングスが台湾鉄路と友好協定締結
3月15日
■明治村が開村50周年で記念行事 初の女性村長の阿川佐和子さんの就任式や蒸気機関車9号の運行再開出発式など.
3月16日
■能勢電鉄5100系デビュー
■福岡市交通局 運行情報の相互表示開始 福岡市交通局はJR九州・西日本鉄道との運行情報の相互表示を先行して開始した(JR九州・西日本鉄道は4月1日から実施).
3月20日
■JR北海道5カ年計画を報告 JR北海道が2018年度までの5年間の安全投資と修繕に関する5カ年計画を国土交通大臣に報告.
3月21日
■JR東日本 女川駅再建,石巻線全通 東日本大震災で被災した女川駅が,約200m内陸側に再建され,石巻線(小牛田─女川間44.7km)が全線開通した.
■西日本鉄道 西鉄柳川駅橋上駅舎供用開始
3月22日
■北海道新幹線 新函館北斗駅で新幹線車両H5系出迎えイベント 1年後の2016年春開業の北海道新幹線開業を盛り上げようと,H5系車両の出迎えイベントが新函館北斗駅で行われた.
3月23日
■JR西日本「トワイライトエクスプレス」を5月から山陽エリアで団体臨時列車として運転すると発表
■JR九州「或る列車」を8月8日から運転開始すると発表
3月24日
■大山観光電鉄 新形大山ケーブルカーのデザイン決定と10月1日デビューを発表
3月25日
■JR北海道が留萌線一部運休でタクシー代行開始
■南海電気鉄道 今秋から新形車両「8300系」を導入すると発表
■国土交通省 近畿日本鉄道から提出された産業競争力強化法に基づく事業再編計画を認定
3月27日
■近畿日本鉄道・伊賀市・伊賀鉄道 伊賀線を公有民営方式に移行すると発表
3月28日
■JR東日本 山手線用新形車両E235系を報道公開
3月30日
■JR西日本 「SLやまぐち」号に旧形客車を復刻した車両を新製・投入すると発表
■阪神電気鉄道 今夏から新形車両「5700系」を導入すると発表
3月31日
■パスネット 券売機・精算機での使用を終了

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2015年2月のメモ帳

2月1日
■新駅開業 阪堺電気軌道阪堺線東湊─石津間に「石津北」が開業
■JR九州CTC全線区のPRC化が完了 JR九州が新しい鹿児島指令所の開所と,自動進路制御装置(PRC)を付加した新しい運行管理システムの使用を開始した.これで九州管内で列車集中制御(CTC)を行う全線区のPRC化が完了した.
2月2日
■JR西日本・京都市が京都─丹波口間に新駅
2月4日
JR東日本が中央快速線にグリーン車サービスを導入すると発表 中央快速線のE233系全列車と青梅線中央快速直通全列車に2階建てグリーン車2両を増結すると発表.2020年度の導入開始を目指す.
2月5日
■北陸新幹線W7系試乗会 JR西日本は新型車両W7系の報道機関向け試乗会を金沢─長野間で行った.
■JR東日本が仙石線陸前赤井─蛇田間に新駅 JR東日本は仙石線陸前赤井─蛇田間に新駅「石巻あゆみ野」を設置すると発表.開業は2016年3月頃の予定.
2月7日
■北陸新幹線一般向け試乗会 JR東日本・西日本は北陸新幹線長野─金沢間で一般向け試乗会を初めて開いた.金沢発と長野発の2編成で8日までの2日間で計2,800人が参加.
2月9日
■日本とタイ鉄道分野の協力関係強化の覚書に調印
2月10日
■東京地下鉄が1日券600円に値下げ 「東京メトロ一日乗車券」を大人600円(現行710円),子ども300円(同360円)に値下げした.
2月12日
■JR北海道 新函館北斗─函館アクセス列車名「はこだてライナー」に決定
■JR東日本 東京駅と台湾新竹駅が姉妹駅締結 東京駅は昨年,新竹駅は一昨年,それぞれ現駅舎の100周年を迎えた.東京駅の姉妹駅はアムステルダム中央駅(オランダ),グランドセントラル駅(アメリカ)に続いて3駅目.
2月13日
■JR東日本 管内10駅に駅遠隔操作システムを導入 同社大宮支社管内の雀宮,西大宮など10駅に導入.付近の管理駅から自動発券機,自動改札機,自動精算機などを遠隔操作,監視するほか,インターホンでの問い合わせ対応や有人通路ドアの開閉操作,ICカードの清算,入出場処理を行う.
2月15日
■名古屋鉄道EL120形電気機関車公開
2月16日
■JR東日本「北斗星」の定期運転終了前に車内を報道公開
2月17日
■JR東日本が山手線ホームドア23駅で導入完了へ JR東日本は,2015年度に山手線5駅でホームドアの使用を開始し,同線23駅(大規模改修中の東京,新橋,浜松町,品川,渋谷,新宿駅を除く)への導入を完了すると発表した.2015年度は秋葉原,代々木,上野,神田,日暮里の5駅に設置.
2月18日
■東京駅開業100周年記念「スイカ」申込みが約500万枚 JR東日本は,東京駅開業100周年記念Suicaの申込が,最終的に499万1,000枚に達したと発表した.
2月19日
■JR西日本豪華寝台列車の名称は「瑞風」
2月20日
■日本国内4社などカタール地下鉄から鉄道システム一括受注 三菱重工業,三菱商事,日立製作所,近畿車輛の4社とフランスの電機メーカー「タレス」は,中東カタールで進む地下鉄「ドーハメトロ」建設で,事業主体のカタール鉄道から鉄道システムの一括受注につき内示を受けた.発注総額は4,000億円規模とされる.総延長は86㎞で,2019年開業予定.
2月23日
■JR西日本 イコカ発売額を多様化 現在2,000円に統一されているICカード「ICOCA」の発売額を多様化し,4月1日から1,000円,3,000円,5,000円,1万円でも購入できるようにすると発表.
■JR東日本が車両メンテ2社を統合し新会社設立へ JR東日本はグループ事業を再編,東日本トランスポーテックと東北交通機械を統合して,新会社「JR東日本テクノロジー」(JR East Rail Car Technology & Maintenance)を発足すると発表.
2月24日
■日立製作所 イタリア フィンメカニカの鉄道車両・信号事業部門の買収で合意したと発表
2月25日
■JR九州 新D&S列車の名称を「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」に決定したと発表
2月26日
■新駅開業 富山地方鉄道本線長屋─舌山間に「新黒部」が開業.3月14日開業の北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅に接続する.
■JR東日本 常磐線友部─内原間のメガソーラー送電開始 JR東日本が建設を進めていたメガソーラー(内原太陽電池発電所,定格発電出力合計3,250kW)が,送電を開始した.二酸化炭素排出量を削減し,再生可能エネルギーの普及促進を図る.同社の太陽光発電設備では最大で,京葉車両センター(1,050kW)に次いで2カ所目.
■京急・台鉄友好協定調印式実施 京浜急行電鉄と台湾鉄道管理局は両者沿線の利用者拡大を目指し,「友好鉄道協定」を締結.台鉄台北駅で友好協定調印式を執り行い,記念イベントも実施した.
2月27日
■JR西日本 梅小路─丹波口間2.3㎞(東海道線一部区間)の第1種鉄道事業廃止の届け出 2019年開業予定の山陰線京都─丹波口間の新駅設置計画に伴うもの.
■京王井の頭線ダイヤ改定

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2015年1月のメモ帳

1月5日
■JR旅客6社の年末年始の利用状況,5年連続で前年上回る JRグループが年末年始期間(12月26日~1月4日までの10日間)の全国主要49区間の特急・急行の6社合計の利用者数を発表.前年同曜日比較で102%の1,224万人と5年連続で前年を上回った.JR東日本は前年比101%(新幹線102%,在来線99%),なかでも長野新幹線は110%増と好調.JR東海は104%(新幹線104%,在来線103%),JR西日本は101%(新幹線101%,在来線100%),JR北海道は101%,JR四国は101%,JR九州は104%.
1月6日
■日本民営鉄道協会 大手民鉄年末年始の利用状況を発表 年末年始4日間(12月31日から1月3日までの4日間)の大手民鉄16社の定期外旅客輸送人員合計は,3,177万8千人で前年比1.6%減.地域別では,関東9社は2,068万4千人で1.2%減,関西5社は946万3千人で1.9%減.
1月7日
■北海道,東北で暴風雪,列車も止まる JR北海道は,留萌線全線の終日運休を決めるなど23時までに各線で244本が運休した.日高線は高波による線路被害で運休(1月27日現在も鵡川─静内間が運休で,代行バスを運転).
1月8日
■あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道泊─金沢間で「あいの風ライナー」を運転すると発表 3月16日から平日に一日3往復運転.
1月9日
■東急 全駅にホームドア整備へ 東京急行電鉄は,東横線,田園都市線,大井町線の全64駅にホームドアを設置すると発表.2020年までの設置を目指している.
1月14日
■政府・与党整備新幹線検討委員会 北海道,北陸,九州新幹線開業前倒しを正式決定 北海道新幹線新函館─札幌間が2030年度末,北陸新幹線金沢─敦賀間が2022年度末に開業,九州新幹線長崎─武雄温泉間(フリーゲージトレイン)を2022年度開業予定を極力早めることを政府として正式決定した.
1月15日
■JR北海道 785系を5年以内に引退させる意向を表明
1月18日
■JR西日本 新大阪駅ホーム切替工事実施 JR西日本はおおさか東線整備事業に伴い,17日深夜から18日早朝にかけて新大阪駅のホーム切替工事を実施,18日から新13番,14番のりばを使用開始した.
1月20日
■阪急電鉄 3月21日から宝塚線のダイヤ改正を実施すると発表
1月22日
■JR東日本 仙石東北ラインに投入するHB-E210系(ディーゼルハイブリッド車)を公開
■JR西日本 城端・氷見線コンセプト列車の運行および城端線増便試行の実施について発表
1月23日
■JR旅客6社が春の臨時列車8%増 JRグループ旅客6社が,3月1日~6月30日(122日間)の春の臨時列車の概要を発表.増発本数は新幹線8,636本(前年比119%),在来線5,192本(95%)の合計1万3,828本(108%).利用人員は5,581万人(101%)を見込み,このうちゴールデンウィークの13日間は633万人(103%)と想定する.
■JR東日本長野支社 観光列車「おいこっと」を4月4日から運転すると発表
■福島臨海鉄道が小名浜駅と本社を移転 JR貨物グループの福島臨海鉄道は,小名浜駅と本社を約600m西寄りに移転し,新しい小名浜駅で出発式を開催した.福島県いわき市が進める「小名浜港背後地震災復興土地区画整理事業」の一環で,旧駅跡地には大型商業施設がオープンする予定.
1月24日
■西日本鉄道313形引退セレモニー開催
1月25日
■西武池袋線 石神井公園─大泉学園間上り線高架化 上下線とも高架化され,3カ所の踏切が廃止された.
1月26日
■JR東日本・鉄道博物館 EF55を鉄道博物館で展示すると発表
1月27日
■国土交通省 JR九州を完全民営化の方針を発表
1月29日
■JR東日本が5月30日仙石線全線再開,仙石東北ラインを運転開始すると発表
■JR東日本が川崎市と包括連携協定 JR東日本と川崎市は,川崎市内における地域と鉄道の持続的な発展に向けて連携・協力を推進するため,包括連携協定を締結した.同社が自治体と協定を締結するのは初めてで,「鉄道と沿線のブランド向上」「地域の暮らしの安全・安心の向上」など4分野で取り組みを進める.第1弾として南武支線川崎新町─浜川崎間で「小田栄新駅」の設置を検討,2015年度末の開業を目指す.
■京阪電気鉄道 会社分割による持株会社体制への移行について発表
■南海電気鉄道・泉北高速鉄道運賃値下げを発表 「南海・泉北連絡普通旅客運賃」および「泉北線内通学定期旅客運賃」の値下げを3月1日に実施する.
■北近畿タンゴ鉄道が「京都丹後鉄道」に改称し4月1日運転開始 第三セクター・北近畿タンゴ鉄道(KTR)の運行を今春から担うWILLER TRAINS(株)(WILLER ALLIANCE(株)のグループ会社)は,鉄道の名称を「京都丹後鉄道」と改め,4月1日の運転開始を目指すと発表.略称は「丹鉄(たんてつ)」で,路線名や駅名も一部改称する.
1月31日
■JR東日本水戸支社 常磐線原ノ町─竜田間(46km)に代行バス運行開始
■東武東上線 川越市─小川町間ATC使用開始

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