2010年10月号 No.839
特集:行先板・種別板
列車の前面・側面に行先や種別を掲示し、旅客への利便を図る行先板・種別板。現場や趣味界で「サボ」と言われ、写真や模型製作上のアクセントとなるため趣味者による研究や実物のコレクションの長い歴史を持つジャンルですが、これまでその掲示の規程や書体の変遷などについて体系的に触れた資料は少なく、またすでに板式の表示は絶滅寸前までに数を減らしていますが、それに取って代わった電動式方向幕も急速にLEDによる表示に移行しつつあります。今回の特集では明治以来の列車掲示と行先標の変遷を規定改訂などにも触れつつ解説するほか、趣味的に考察する特急愛称板の謎、思い出の行先・種別愛称板について、またLED表示器の製作担当者が語る昨今のLED表示器の技術的トピックス、2003年5月号の「行先方向板」特集以来7年ぶりとなる、LED全盛時代における表示の傾向と表示が切れないように写し取る鉄道会社・形式別の列車写真撮影対策、小田急電鉄60000形MSEに実地に取材した「任意愛称表示」ができるまでのルポなど、古き良き時代の旧字楷書体・右書きのサボから最新式のフルカラーLEDまであらゆる表示にまつわるトピックスを考察・紹介します。
一般記事:
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路面電車会社の大きな挑戦 ウィーン地方鉄道(WLB)の近況
JR東日本E6系量産先行車
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